時間が経つとグチャグチャ…現役美容師が教えるアップヘアが崩れないコツ
お団子や編み込みなど、おしゃれに髪をまとめたのに、時間が経つにつれて崩れてしまうと悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。
崩れないアップヘアを作るためには、下準備と少しのコツが必要になります。
今回は美容師の野澤琢眞さんに、美容師が実践している崩れにくいヘアアレンジのコツを教えてもらいました。
ヘアアレンジをする前には…
ヘアアレンジを長持ちさせるためには、下ごしらえが大切。
美容師はヘアアレンジ前の下ごしらえをしっかり行うことで崩れにくいヘアアレンジをつくります。場合によってはヘアアレンジをする時間よりも、下ごしらえの時間のほうが長くかかることもあるほど。一緒にチェックしていきましょう!
(1)毛先をコテで巻く
髪質によって、ヘアアレンジのしやすさは変わります。
クセやうねりのある髪はいいのですが、極端にストレートな髪質の場合はヘアアレンジが崩れやすいのです。毛先を中心にコテでほどよく巻いておくことで、スタイルの持ちがよくなりますよ!
(2)スタイリング剤をなじませておく
髪はある程度の束感でまとまっていたほうがヘアアレンジがしやすく、持ちも断然よくなります。
髪を巻いた後は、ある程度の粘度のあるスタイリング剤を髪全体になじませておくのがおすすめです。
(3)道具選び
道具によってヘアアレンジの持ちも変わります。ヘアアレンジによく使うゴムやピンなどは、なるべくプロ仕様のものを使うことをおすすめします。
性能のいいゴムは切れにくく伸縮性もバツグンですし、性能のいいピンは、挟む力が強く頑丈な髪の毛でもしっかりとホールドすることができるのです。
ヘアアレンジをした後には…
もちろん、ヘアアレンジをした後も重要です。
粒子の細かいスプレーで固める
ヘアアレンジをした後に崩れにくくするためには、最後に固まるタイプのスプレーを使うことをおすすめします。
スプレーは粒子が細かく、つけた後にベタつきが少ないものを選ぶようにしてください。
スプレーをふりかけるときは髪の毛からなるべく離して、固まらないようにするのがポイントです。
コツを押さえることで、セルフでも崩れにくいアップスタイルをつくることが可能に!
ぜひ実践して、おしゃれなヘアスタイルを楽しんでくださいね。