その家事、やらなくても良いかも!? 「家事を賢くサボる」3つのポイント
日々の生活に欠かせない家事ですが、丁寧にやろうと思えば思うほど終わりがなく、時間や労力を取られてしまいますよね。効率よく家事をするには上手にサボることも必要です。
そこ今回は、整理収納アドバイザーのmaikoさんに、場所別に“賢く家事をサボるポイント”を教えてもらいました。
「やめられることがないか」を探してみよう
賢く家事をサボるためには、“やめられること”がないかを探してみるのが効果的です。あたりまえだと思っていた家事の工程や、よかれと思って取り入れていたことを見直し、ポイントを押さえて上手に家事をサボりましょう。今回は、場所別に“やめられること”の例をご紹介します。
1:水まわりの掃除は毎日やらない
トイレや洗面所などの水まわりの掃除は、朝一番や入浴前などと決めて、毎日のルーティンに組み込んで掃除をするとラクにキレイを保てる場所。でも、家族の人数や生活パターンによっては、必ずしも“毎日”の掃除は必要ないかもしれません。
“汚れてきたら掃除する”というざっくりした基準だとサボり過ぎてしまい、汚れをためてしまう可能性もあるので、上手にペースを見つけてルーティンに組み込みましょう。例えば、曜日で決めたり、ゴミの日に合わせて朝に掃除したりなどと決めると、ルーティンとして成立しやすいかもしれません。
掃除するのをやめることはできませんが、ルーティンさえ守れれば、毎日掃除しなくてもキレイを保てるパターンもあるはずです。自分に合ったペースで、賢く掃除の頻度を減らしてラクをしましょう。
2:メリットのあるものだけ「詰め替え」する
収納の状態をすっきり見せるために効果的な“詰め替え”。キッチンで取り入れていることも多いですが、場合によっては、家事の手間を増やしてしまうこともあるんです。
調味料や消耗品を詰め替えることのメリットは、同じ容器やケースが並ぶことで見た目がよくなる、スペースのムダがなくなる、使い勝手がよくなる……などがあります。ただ、詰め替える手間がかかる、容器やケースを洗う必要がある……などのデメリットもあるのが実際のところ。また、空になった容器があれば、保管しておくスペースも必要です。
キッチンでは、すべてに“詰め替え”を取り入れるのではなく、詰め替えをすることで使い勝手がよくなるものだけに絞ることで、家事の手間が減らせるかもしれません。
3:洗濯物は全部畳む必要なし
クローゼットでは、ハンガー収納を多く取り入れることで、“洗濯物をたたむこと”をやめられます。洗濯に使うハンガーとクローゼットのハンガーを共用にし、乾いた洗濯物をそのままクローゼットに戻せば、かなりの時短になるはずです。
また、乾燥機能を使えば、“洗濯物を干すこと”をやめられる場合もありますね。家電にも上手に頼って賢く家事をサボりましょう。
賢く家事をサボるために、一度普段の家事を見直してみてはいかがですか?
【画像】
※PR Image Factory / Shutterstock