日本では見られない!? 旅好きが選ぶ「一生に一度は見たい海外の大自然絶景」3選
海外旅行の醍醐味の一つといえば、日本ではできない体験をすること。特に、国内ではあまり見ることのできない、雄大で大胆な大自然の絶景が魅力的ですよね。
そこで今回はトラベルライターの桑子麻衣子さんが、日本国内では出会うことのできない“海外の絶景スポット”を紹介します。
1:イタリア・トスカーナ地方シエナ
イタリアの中部に位置するトスカーナ地方は、中世ルネッサンスの町『フィレンツェ』を州都とするイタリアの中でも世界的に有名な観光地の一つ。
世界遺産の街としても知られ、『フィレンツェ』は街が絶景そのもの。どこを撮ってもファインダー越しには絶景が広がっています。
そして『フィレンツェ』から車で約1時間の場所にある『シエナ』という小さな都市は高級ワインの名産地として有名な場所。『フィレンツェ』からは日帰りで行くこともできますし、ワイン好きであればワイナリー巡りをするのもツウな過ごし方。
この地域の丘陵地帯にはブドウ畑が広がるキャンティ街道が数多くあり、その景色は思わず息を呑むほどの絶景であることは間違いありません。レンタカーやトレッキング、サイクリングをしながらのワイナリー巡りは、おいしいワインを味わいながら美しい絶景を楽しめるおすすめの贅沢な過ごし方です。
2:バリ島・ウブド
ヨガの聖地として有名なバリ島の『ウブド』。この地方は稲作文化が盛んな地域で、田園と渓谷が美しい大自然のエネルギーに満ち溢れた絶景が随所で見受けられます。この絶景は一日見ていても飽きることはありません。
渓谷の巨大ブランコ『Bali Swing(バリスイング)』は、そんな自然の絶景と一体となれる今ウブドで大人気のアクティビティーの一つ。絶景を楽しみながら思い出写真を撮りたいという方には、おすすめのアクティビティーです。
3:インドネシア・ビンタン島
シンガポールからフェリーで1時間弱の場所にあるインドネシア『ビンタン島』。大都会のシンガポールから簡単にアクセスできるのに、手つかずの自然と天然のビーチが広がる島の随所にはたくさんの絶景を望むことができます。
インドネシアは世界一の島数を誇る国。『ビンタン島』は、“リアウの宝石”と呼ばれるほどリアウ諸島の中でも美しい島として愛されているだけあり、シンガポール在住者だけではなく、観光客にも大人気のスポットです。
中でも空と海が一体となった風景や、朝日が登る朝焼けの時間帯の景色に見とれてしまうこと間違いなし! シンガポールから日帰りでも訪れることができるので、ぜひ旅の日程に追加ほしい絶景スポットです。
せっかく海外に行くのであれば、その土地でしか体験できないものに触れることで一層旅の思い出が深まります。ぜひ次回の旅行の参考にしてみてくださいね。
【画像】
※Artem Beliaikin、heru sukma cahyanto、DWI YULIANTO / Shutterstock