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ハマるおいしさ!旅好きが実際に食べて感動した「アジアグルメ」3選

2019.09.02

海外旅行に行ったら、その土地のグルメを味わうことも旅の醍醐味。でも日本とは違う食文化ゆえに、食わず嫌いで現地のグルメをなんとなく避けている……という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はトラベルライターの桑子麻衣子さんが、実際に食べて感動したアジアの“ローカルフード”をご紹介します。

1:ラクサ

出典: Kiian Oksana / Shutterstock

『ラクサ』はターメリックなどを代表とした香辛料が効いた東南アジアの麺料理。マレーシアやシンガポールなどの地域で親しまれているグルメの一つです。

中華とマレーの文化を融合させたニョニャ料理を起源に持ち、筆者の住むシンガポールの『ラクサ』はココナッツミルクの甘さとエビの出汁、香辛料がきいたコクのあるスープが特徴。

さまざまな香辛料とココナッツミルクが合わさったその見た目はなんとも言えず、第一印象は「コッテリしていそう……」。でも実際に口にしてみると、その見た目とは裏腹にあっさりして食べやすいんです!

地方によっても『ラクサ』の味は変わりますが、筆者の一番のおすすめはマレーシアのペナン島発祥の『アッサムラクサ』。“ペナンラクサ”とも呼ばれる『ラクサ』は、エビで取ったスープにサバやアジのほぐし身がたっぷり入った魚系スープに太めの米粉麺。甘酸っぱくハーブの効いたお味はやみつきになること間違いなしです!

2:アイスカチャン

出典: sinseeho / PIXTA(ピクスタ)

マレーシア風かき氷として人気の『アイスカチャン』。日本の夏の風物詩であるかき氷との違いは、ふんだんにナッツやフレッシュフルーツ、小豆、ひよこ豆、金時豆、白インゲン豆などがトッピングされていることと、氷の下にはカラフルなゼリーが入っていること。氷やシロップだけではなくいろいろな味や食感が楽しめるのが魅力です。

また、コーンがトッピングされている、変わった『アイスカチャン』も地元では人気なんですよ。「かき氷にコーン?」と思うかもしれませんが、意外にとても合うんです。口の中で弾ける自然なコーンの甘味が冷たい氷と相まってとても爽やか。

こちらも一度食べたらハマってしまうアジアグルメの一つです。

3:テンペ

出典: GATTA(ガッタ)

インドネシア料理の定番食材の一つ『テンペ』は大豆発酵食品。インドネシアを旅行すると、色々な料理に使われています。

植物性ですが、お肉のような食べ応えがあることから、お肉の代わりとして現在世界中のベジタリアンやヘルシー志向の人に注目されている食材の一つ。ぱっと見は地味、香りも納豆みたいで、旅行者は口にすることを躊躇ってしまう食材。でも、実際は栄養価が高いといわれていて、女性にはとてもおすすめの食材なんですよ。

 

普段食べ慣れないものを食べることは勇気がいりますよね。ましてやそれが海外であればなおさら。それでも地元に人から愛されているグルメにはそれなりの理由があるんです。ぜひ、アジアにお出かけの際は味わってみて!

【画像】
Kiian Oksana / Shutterstock、sinseeho / PIXTA(ピクスタ)

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