ベタつき、ゴワつき、ニオイ…プロが教える「残暑の髪悩み」に必要なケア3つ
もうすぐ9月ですが、まだまだ暑さは長引きそう。残暑特有の髪や頭皮のベタつきやゴワつきが、気になる方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、美容師の野澤琢磨さんに、髪や頭皮のベタつき、ゴワつきを抑えるために必要なヘアケアを教えてもらいました。
1:汗を抑えるクールシャンプーが活躍
残暑の大敵といえばやはり汗。暑い時期はどうしても避けられないものです。
そんな発汗作用を緩和してくれるシャンプーが、クールシャンプーやミントシャンプーといわれるもの。
これらのシャンプーは頭皮の温度を下げ、ベタつきなどを緩和してくれます。
暑い時季は寝ているだけで汗をかくので、朝にこれらのシャンプーでベタつきを抑えるとスタイルングがうまくいきますよ!
2:ドライヤーは冷風を活用
髪を乾かすときに使うドライヤー。温風だけで乾かすとかえって汗が出てしまい、ベタつきの原因になってしまいます。
ある程度、温風で髪を乾かした後に、冷風で髪の毛と頭皮の温度を下げることで、過度な発汗を防ぐことができます。
ほとんどのドライヤーには温風と冷風の機能がそなわっているので、ぜひ活用してくださいね。
3:紫外線対策は髪にも必要
残暑といっても紫外線は多く降り注いでいて、とくに太陽に近い頭はその影響を受けやすくなります。紫外線からいかに髪を守るかが大切です。
外に出かける際は、紫外線防止スプレーを髪に適量ふりかけることをおすすめします。
肌に対しては紫外線予防を徹底している方が多いですが、髪に対しての対策はおろそかにしている方がほとんどです。
これらのスプレーには消臭効果もあるものもあるので、汗や皮脂による頭皮のイヤな臭いも抑えることができ一石二鳥!
汗対策や紫外線予防をしっかりすることで、残暑が厳しい季節もきれいなヘアスタイルをキープできます。
ぜひ今回ご紹介した方法をためしてみてくださいね!
【画像】
※ SNeG17、G-Stock Studio、ivan_kislitsin / Shutterstock、zak / PIXTA(ピクスタ)
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