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エコ=お得!? 旅ライターが提案する「地球に優しい節約」旅テク3つ

2019.08.30

連日、世界で伝えられている環境問題。何となく知ってはいるけれど、他人事のように捉えている方も多いかもしれません。エコというと「お金がかかりそう……」というイメージを持っている人も多くいますが、実は環境に配慮した活動はお財布にも優しいことも多々あるんですよ。

そこで今回は、旅行経験豊富なトラベルライターの桑子麻衣子さんが、エコロジー(環境)にもエコノミー(お財布)にも優しい旅のコツをご紹介します。

1:マイボトル持参は当たり前

出典: nito / Shutterstock

お仕事やお出かけの際にマイボトルを持参するという方も日本では増えてきているようですが、海外の旅先ではマイボトルは今や必須の持ち物です。プラスチック問題に真摯に取り組んでいる国では、ペットボトルの水の値段が日本の2〜3倍することも……!

海外の空港ではセキュリティーを通過すれば、マイボトルに給水できるウォーターサーバーがある空港が増えています。

また滞在先でも、レストランやカフェなどで飲料水をマイボトルに給水してくれる場所も海外ではたくさん。例えば、スターバックスコーヒーでコーヒーを頼んだついでにマイボトルに水をいれてもらえるように頼めば、対応してくれるところがあるんですよ。もちろんコーヒー注文の際も、再利用可能なカップを使用することをお忘れなく!

2:移動はレンタサイクル or 電動スクーター

出典: Igor Kardasov / PIXTA(ピクスタ)

旅先でタクシーや電車を使うとまではいかなくても、徒歩だと少し距離がある……という経験ありませんか? そんなときにおすすめなのが、“レンタル自転車”や“電動スクーター”。タクシーや電車に比べて環境に優しいということはもちろん想像がつくと思いますが、自分の行きたい目的地にコストを抑えて自由にたどり着けることも魅力的。

ぜひ、旅先では自転車もしくは電動スクーターのレンタルがないかどうか事前に調べてみてください。

3:お土産は必要な物だけを

出典: kikovic / Shutterstock

「安いから」「ここでしか購入することができないから」という理由でバラマキ用、または自分用にお土産をたくさん購入してしまいがちですよね。旅先ではいつもよりもテンションが上がって、必要以上にお財布の紐がゆるくなる……なんてことも。日本に帰って、結局使わずタンスの肥やしになってしまうもの、使わずにもしくは食べずに捨ててしまうことも少なくないはず。

旅先での買い物は、いつも以上に慎重になるように心がけましょう。ウケ狙いではなく、自分がもらってうれしいお土産の方が貰い手も大切できると思いますよ。

 

“エコ”というと難しく考えがちですが、実はそんなことはなくお金をかけずに身近なことから始められることがたくさんあります。ぜひ、次の旅行はエコを意識して、また違った楽しみ方をしてみてはいかがしょうか?

【画像】
※nito、kikovic / Shutterstock、Igor Kardasov / PIXTA(ピクスタ)

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