ジャンクフード大好きは過去の話!「痩せる舌」を手に入れる方法
ハンバーガーやフライドポテト、スナック菓子……。これらが大好きだという人は、普段から“濃い味付け”の食事を好んでいませんか?
味付けが濃いと、塩分の摂り過ぎが心配なだけでなく、食欲がそそられて食べ過ぎてしまうリスクもグンと高まります。
では、薄味でも満足できる“痩せる舌”を手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか。
1・・・旨味を活用
日本の食文化を語るうえで欠かせないのが、“旨味(うま味)”。グルタミン酸やイノシン酸、グアニル酸が代表的な旨味成分で、しいたけ、昆布、煮干し、鰹節、酒、醤油などに含まれています。
旨味を活用した料理は、薄味ながら味付け・味わいをグンとよくしてくれるだけでなく、口にすることで深い満足感を得ることができ、「もっと食べたい!」という欲求をしずめてくれるでしょう。
さらには、ソースやマヨネーズといった調味料を使用したときと比べてカロリーも大幅にカットできます。
旨味を取り入れて、濃い味付けを卒業しましょう。
2・・・亜鉛を摂取する
現代人に不足しがちな栄養成分・亜鉛。亜鉛が不足すると、味細胞のターンオーバーが滞り、味覚が鈍ると言われています。「濃い味付けでないと満足できない」という人は、亜鉛不足を疑ってみてもいいかも。
厚生労働省が推奨する亜鉛の摂取量は、18~69歳の女性で8mg/1日。牡蠣やするめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、いわし、胡麻、高野豆腐、切り干し大根、落花生などに多く含まれるので、食事にバランスよく取り入れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、新陳代謝は4週間と活発なので、1か月ほどで効果に期待できる人もいるでしょう。
3・・・舌磨きにも気を付けて
よく、「舌苔が付着していると味を感じにくくなる」と、舌をゴシゴシと磨く人がいますが、やりすぎは逆効果。粘膜を傷つけたりする恐れがあります。
舌磨きをするなら、舌磨き専用のブラシで優しくなでるようにおこなってください。
“痩せる舌”が手に入ると、ジャンクフードなどを食べる回数が自然と減ったり、自炊をして食生活に気を使うようになったりして、美容・健康・ダイエットにおいても嬉しい効果に期待できます。
みなさんも、“痩せる舌”を目指してみませんか?
【参考】
※ 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」- 厚生労働省
ジャンクフード大好きは過去の話!「痩せる舌」を手に入れる方法はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。