もう失敗しない!プロが実践している「収納グッズの賢い買い方」
収納グッズを購入する際、行き当たりばったりで 購入してしまったためにサイズが合わなかったり、イマイチ使いづらかったりした経験はないでしょうか。「勢いで買ったら失敗した……」となってしまわないためには、いくつか事前に注意したいポイントがあります。
そこで今回は整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんが、収納グッズを買う時に失敗しないためのポイントをご紹介します。たった3つのポイントをおさえれば、きっとあなたも失敗知らずに!
その1:サイズを測ってメモしておく
まず基本中の基本ですが、“事前にサイズを測っておくこと”はやはりとても大事です。
ネットで買えない100円ショップや、普段なかなか行かないショップだと「せっかく来たから一応買っておこうかな?」と見切り発車でつい買ってしまいがちですよね。その結果、サイズがちょうどぴったり並べることができず、妥協して別の商品を組み合わせる羽目になった……というのはよくあるお悩みなはず。
それを避けるためにも、収納用品の入れ替えなどを検討している場所は、今すぐ購入を考えていなくても念のためサイズをメモしておきましょう。いざ良さそうな商品に出会った時に、すぐサイズ確認ができて便利ですよ!
ちなみに、サイズをメモする際にはニトリのアプリ内にある『サイズ with メモ』という機能が個人的におすすめ。自分で撮った写真に矢印を配置してサイズを書き込むことができ、 コメントなども追加できます。
その2:ネットで下調べしておく
続いてのポイントは、“ネットで下調べしておくこと”。無印良品・ニトリ・IKEAなどはオンラインストアもあるので、サイズは事前に調べておくことが可能です。
特に無印良品では、ネットストア内に“収納サイズ検索”という機能があり、サイズを入れるとそれに合った収納用品を絞り出してくれるので便利。
また、無印・ニトリ・IKEAともに店頭在庫をネットで確認できます。気になるアイテムが最寄り店舗に在庫があるか調べてから買いに行くと、無駄な時間を削減できますよ!
その3:試しにまずは1つ購入してみる
そして最後のポイントは、“まずは1つ試し買いしてみること”。
サイズはぴったりだったものの、使ってみたら素材が柔らかすぎて重いものなどを入れづらく、使いたい用途に合わなかった……といった失敗をしたことありませんか。
複数揃えたい場合などは一気にまとめ買いする前に、試しに1つ買ってみて、使い勝手をチェックしてから買い足すのも大事。
置く場所などによっては出し入れするときの使いやすさが変わってきます。使いにくかった時の被害を最小化するためにも、まずは1つお試し買いしてみましょう!
以前の筆者自身もそうでしたが、どうしてもお店で「コレいいかも!」という収納用品に出会ってしまうと、慎重に買わなきゃダメとわかっていても見切り発車で買ってしまいたくなりますよね。
でも、そうやって見切り買いした結果、微妙に合わない収納用品が増えて家中の収納が微妙に……という痛い経験をしてきました。
そうならないためにも、まずは買う時の基本をおさえて、自分の衝動をグッとこらえることが大事。収納用品をつい衝動買いしたくなってしまう方は、ぜひ意識してみて!