TOP ローカル 兵庫 JR神戸駅の山側に「地下タワー式駐輪場」を作る計画が進んでる。機械が自転車をしまってくれるやつ

JR神戸駅の山側に「地下タワー式駐輪場」を作る計画が進んでる。機械が自転車をしまってくれるやつ

放置自転車対策として、神戸駅の山側に「地下タワー式駐輪場」の建設が計画されてます。神戸の市営駐輪場としては初めて。

神戸市中央区相生町3-2-11

「地下タワー式駐輪場」は、地上に自転車を出し入れするスペースがあり、そこから機械操作で地下に車両を収納していく仕組みです。

京都駅前に設置された時のニュース映像があったので、どうぞ。

他自治体では、すでに取り入れているところはあって、オートマティックな感じがちょっと未来的です。

基本的に他の人が自分の自転車に接することはないので、「盗難」のリスクが格段にないというメリットもあります。

計画は、今「適当な場所」を探している段階ですが、「デュオ神戸」など地下街もあるので、場所は限られます。

現在あるバスターミナル横の「地上の駐輪場」のあたりか、その周辺とのこと。

約200台分の駐輪スペースを予定しているそうです。

神戸駅周辺には、約1000台分の市立駐輪場が整備されているものの、以前から無断駐輪が目立ち、放置禁止区域に約700台が止められていたという調査結果も…。

マナーの問題というのはあるかもしれませんが、駐輪場自体が「足りてない」現状があって、駐輪場の「定期利用“待ち”」は、7月末時点で250人以上いる状態。それを何とかするべく「地下タワー式駐輪場」が計画されたわけです。

ただ、地下を掘るというのは、それなりにお金がかかるもので、まだ正確に予算などは出ていないそうですが、「億」近くはなる感じみたい。。。

他に場所はないのか?既存を2階建てにはできない?などといろいろ考えるところはありますが、神戸駅周辺では、土地も少なく、景観上の配慮などもあって、「地下に」という方向になったようです。

神戸初のハイテク駐輪場、計画の動向が気になります。

◆関連リンク
・神戸市 – 公式サイト

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