夏だけじゃない! プロが教える「秋の垢抜けカラーメイク」のコツ3つ
夏に注目された“カラーメイク”ですが、実は秋もその人気は継続しているんです。とはいえ、秋に夏っぽいメイクをしてしまうとダサくなってしまうので、カラーのセレクトやメイクのポイントはおさえておきたいですよね。
そんな秋に楽しめるカラーメイクについて、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者がご紹介します。
1:ベースは素肌っぽいセミマットに
秋冬はシックで落ち着いた雰囲気のメイクが似合う季節。そこでベースメイクは、セミマットをおすすめします。全体的にツヤを出すのではなく、ポイントで演出するようにして仕上げていきましょう。
顔の高い部分と低い分で分けると、くぼんでいる部分にツヤを仕込んでいくと良いでしょう。
ツヤの仕込みかたは、鼻頭、こめかみ、目の下などに点でハイライトをのせるだけ。こうしてハイライトを高い部分にはのせず、くぼんでいる部分にだけのせることで、残念な大顔メイクになるのを防ぐことにつながりますよ。
2:おすすめカラーは暖色系
秋らしさを意識すると、やはり暖色系のカラーをセレクトしがちになりますよね。そして今季も暖色系のボルドーカラーやオレンジなどが注目されています。
カラーメイクが失敗してしまう要因のひとつは、アイシャドウを無難にのせてしまうことです。アイホール全体に大胆にのせるのか、もしくは目のキワにアイラインのようにポイント使いするのがおすすめです。
今回はボルドーカラーをアイホール全体に大胆に広げてみました。カラーメイクでアイメイクを中途半端にすると、時代遅れのメイクに見え、残念な仕上がりになってしまうので注意しましょう。
3:失敗しないカラーメイクはワントーン
カラーメイクで失敗しがちなのは、まるで絵具のパレットのようにお顔に異なるカラーをのせてしまうこと。異なるカラーを使ってバランスをとるのは、プロのようなテクニックが必要になります。間違ってしまうと、ちぐはぐメイクになってしまうので残念メイクまっしぐら!
そこで初めての方でも失敗しないカラーメイクのポイントは、ワントーンにすること。写真のように、アイメイクにボルドーカラーを使用したら、リップもボルドー系にするだけ。こうしてワントーンにすれば、難しく感じていたカラーメイクでも、洗練された今っぽい旬顔に。
カラーメイクで大切なのは、旬のカラーのチェックとメイクのポイントをおさえること。
この2つだけで、今までカラーメイクに苦手意識をもっていたことがウソのように、上手に取り入れられるようになるはず! ぜひ参考にしてみてくださいね。