憧れは簡単に作れる!? 「ミニマリスト的部屋づくり」の3つのコツ
雑誌やSNSで見かける“ミニマリスト的お部屋”。すっきりと整った空間に、魅力を感じる人も多いですよね。
そこで今回は、整理収納アドバイザーのmaikoさんが、普段から意識している“ミニマリスト的お部屋の作り方”のコツをご紹介します。3つのキーワードを意識するだけで、お部屋の見え方が変わってくるはず。
キーワード1:「自分らしい」心地よい空間を意識して
“ミニマリスト的お部屋”といっても、モノの持ち方は人それぞれ。自分の暮らしに必要なモノをきちんと見極めることが、自分らしく心地よい暮らしを作るためには不可欠です。人のマネでは、自分にとって心地いい空間を作ることはできませんよね。
ミニマリスト的お部屋に暮らす人たちも、自分の暮らし方やモノの持ち方と向き合い、その上で自分らしい心地よい暮らしを実践しています。
決して、“とにかくモノを少なくすればいい”ということだけを考えているわけではありません。まずは、自分にとっての心地よい暮らしとは、具体的にどんなことなのかを考えてみましょう。
キーワード2:「必要なモノだけ」取り込む
自分にとっての心地よい暮らしを考えると、おのずと自分にとって必要なモノが見えてきます。あらためて自分の暮らしと向き合ってみると、思っていた以上に、暮らしに必要なモノというのは多くないのかもしれません。そして、“ミニマリスト的お部屋”で暮らすことは、すっきりしていて気持ちいいだけでなく、さまざまなメリットもあります。
モノが多ければ、その分片付けたり、手入れをしたりと、モノの管理に費やす時間が必要です。しかし、モノが少なければ、時間を取られることもなく、時間を自分のために使うことができます。
また、自分の暮らしに必要なモノだけで暮らしていれば、ムダな買い物をすることもなく、本当に必要なことにお金を使うことができますよ。
キーワード3:自分の「好き」を大切に
ミニマリスト的お部屋で暮らすということは、ストイックに必要なモノだけで暮らすということではなく、自分の“好き”を大切にすること。
必要なモノだけの“ミニマリスト的お部屋”だとしても、自分らしい心地いい空間でなければ意味はありません。
自分の暮らしに必要なモノだけで暮らすからこそ、自分の“好き”に軸を置いて、一緒に暮らすモノたちを選び、暮らしを楽しみたいですよね。
ミニマリスト的お部屋の作り方は“とにかくモノを少なく”、“必要なモノだけ”ではなく、自分らしく暮らしを楽しむことを大切にしてくださいね。