ごちゃごちゃの原因はこれかも!? プロが教える「部屋づくり」NG3つ
最近は、ファッションと同じように、インテリアも気軽に楽しんでいる方が多いですよね。SNSにすてきなお部屋の様子を投稿する方も増えています。
今回は、整理収納アドバイザーのmaikoさんに、“理想のお部屋づくりを叶えるためにやってはいけないこと”について聞きました。ポイントやコツをおさえて“理想のお部屋づくり”の第一歩を踏み出しましょう!
NG1:いきなり買い物をする
インテリア熱をあげ、いきなり買い物をするのはNG! はやる気持ちはグッとこらえて、まずはお部屋の現状をチェックしましょう。
インテリアをそろえるだけでは、本当に心地よいお部屋づくりはできません。せっかく新しいインテリアアイテムを買い足しても、イメージ通りにならずに満足できなかった経験をお持ちの方もいるはず。不要なものが整理できていない状態では、新しいアイテムを増やしても魅力を発揮してくれないことを肝に銘じましょう。
まずは不要なものをため込んでいないかをチェックし、お部屋を整えることからスタート! インテリアアイテムのお買い物はそのあとです。
NG2:バランスを考えない
お部屋の整理を済ませたら、いよいよインテリア選びをはじめましょう。インテリア選びで何より大切なのは“全体のバランス”。
すてきなアイテムであふれるインテリアショップでは、あれもこれも買いたい!と気持ちが暴走しそうになります。しかし、それら全部を取り入れたからといって、すてきなお部屋になるとは限りません。
バランスを考え、まずは主役となるアイテムを決めましょう。主役となるアイテムが決まれば、お部屋づくりの方向性も見えてくるはず。
そして、インテリアアイテムが増えれば、掃除の手間が増えることも忘れてはいけません。せっかくのインテリアアイテムがホコリをかぶってしまうのは残念。インテリア選びでは、見た目のバランスだけではなく、暮らしのバランスもしっかり考えていきましょう。
NG3:アイテムをどんどん増やす
理想のお部屋作りというと、インテリアアイテムをプラスしていく“足し算”がメインになりがち。しかしときには“引き算”の考え方も大切です。
アイテムが増えすぎてしまい、逆にごちゃごちゃした印象にしてしまうことも少なくありません。
お部屋づくりの本来の目的は、心地よくリラックスした時間を過ごすためにあるはず。そのためにはインテリアにも“余白”が必要。上手に余白を活用して、リラックスできる空間をつくりましょう。
上手にポイントをおさえれば、きっと理想のお部屋を完成させられるはず。ぜひ参考にしてくださいね。
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※ Photographee.eu、Prostock-studio、Daria Minaeva、Marina_D/ shutterstock