実録!ヨガ講師が油断して太ったときの食生活・・・改めるべきポイント3つ
人は誰しも、「太りたくない!」と思うもの。ですが、スリムな体をキープするのは簡単なことではありません。
ヨガインストラクターを務める筆者も、決して痩せやすいわけではなく、油断するとすぐに目標体型・体重を上回ります。
今回は、筆者が「油断した!」と気付いたときにどのような食生活を送っていたのかを紹介していきたいと思います。
1・・・おかずの摂取量が多い
最近、お腹周りや顔がプクプクしてきたなと思ったときの筆者の食生活を振り返ってみたところ、大きな特徴がありました。それは、炭水化物の摂取量が少なく、その代わりにおかずをたくさん食べていたということ。
おかずと言ってもいろいろありますが、脂質を含むものが多いですよね。そして、味付けがしっかりしているので、食欲がそそられてしまう……。炭水化物を減らすことがスリムにつながると思われがちですが、脂質を摂りすぎてはむしろ逆効果になることもあるので注意が必要です。
理想的なエネルギーのバランスとしては、炭水化物57.5%、たんぱく質16.5%、脂質25%とされています。筆者も、炭水化物を摂ることで、おかずをモリモリ食べるのを防ぐことができ、その結果食べる量も落ち着いてきましたよ。
※ 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」参考
2・・・炭水化物のダブル食い
上記の炭水化物を減らしておかず食いとは反対に、炭水化物の“ダブル食い”もちょこちょこしていました。具体的に言うと、外食先でミニ海鮮丼とうどんといった炭水化物が2種類ついたセットをオーダーしていたり、自宅でパスタとフライドポテトを食べたりした時期も。
これでは明らかに炭水化物の摂りすぎ。
生活活動強度が普通レベルの18~49歳女性であれば、1日のご飯(お茶碗中・150g)摂取は3.9~4.0杯までOKとされています。大体の目安として覚えておくと良いでしょう。
3・・・カフェラテをよく飲む
よく飲んでいたのが、カフェラテ。のどが渇いたときや、ちょっと小腹が空いたとき、カフェやコンビニエンスストアで購入していました。
『スターバックス コーヒー』のカロリーを参考にすると、ドリップコーヒー(アイス・ショートサイズ)は9kcalなのに対して、スターバックス ラテ(アイス・ショートサイズ・ミルク使用)は101kcal。
思った以上にカロリーがあるのが分かりますよね。「お菓子を食べていないのに太った」という人は、このドリンクのカロリーも意識するようにしてみてください。
みなさんも心当たりがあったのでは? 秋は、食欲が復活してきていろいろなものが美味しく感じる季節です。上記の項目に気を付けながら過ごしたいものですね。
【参考】
※ 「日本人の食事摂取基準(2015年版)・エネルギー産生栄養素バランス(%エネルギー)」- 厚生労働省
※ 「エネルギー・アレルゲン・原料原産地情報」- スターバックス コーヒー ジャパン株式会社
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