おっぱいがないパパが「赤ちゃんを大喜びさせられる秘密兵器」 #55
“42歳専業イクメン、初めて赤ちゃん育てます!” 限界集落の片隅で人知れず育児業にいそしむ男、イクメン野郎がYouTubeにて配信中の体当たり育児実践番組『イクメンやってます』。
前回は、“突然始まった!歯並びに悪影響するかもしれない!? 赤ちゃんの癖”編をお届けしました。
今回は“今こそパパが輝く時!力技でわが子のハートを鷲づかめ!”編をお送りします。
ママがおっぱいならパパは?「赤ちゃんを大喜びさせられる秘密兵器」
赤ちゃんの無邪気な笑顔は、ママとパパを心から幸せな気分にさせてくれますよね。
わが家でも愛娘の笑顔を見るために、夫婦そろってあの手この手で笑わせようとするのですが、実はここに隠れた夫婦間格差が。
そう、愛娘がケラケラと笑うのは嫁と遊んでいる時ばかりなのです。
一般的に女性は声も顔も表情豊かであり、それに比べ男性は表情が硬いですよね。
この表情の差が、そのまま夫婦間での“赤ちゃんとのコミュニケーション能力”の差となってしまうように思います。
また、赤ちゃんの機嫌が悪くてぐずりっぱなしの時など、パパが何をやってもおさまらないのに、ママの“おっぱい”で途端に機嫌が直るというのも、よくある光景です。
このように子育ての第一線ではとかくママの陰に隠れがちなパパですが、そんなパパにだってちゃんと赤ちゃんを大喜びさせられる秘密兵器があるんです。
それが高い高いや肩車などの“力技”。
ママがおっぱいなら、パパは“力こぶ”でわが子の笑顔をつかみ取りましょう!
力技には十分な体力が必要
わが家では愛娘の腰がすわった6ヶ月以降から、力技をしてあげるようになりました。
当時から現在まで、愛娘の体重はあまり変わらず、9キロ前後。この重さを持ち上げたり大きく動かしたりするのだから、なかなか大変です。
さらに赤ちゃんは頭が重いため重心が安定せず、体が大きく動けば簡単にバランスを崩してしまいます。
もし力技の最中に赤ちゃんがバランスを失えば、肩車などで後ろにひっくり返ってしまったり、最悪親の手をすり抜けて下に落ちてしまうこともあり得るでしょう。
赤ちゃんの体勢を常に安全にキープするのは大人の役目。だからこそ、力技には十分な体力が必要なのです。
「パパが輝く時」は3分で時間切れ
高い高いや肩車などの代表的な力技もいいですが、パパオリジナルの技を開発するのも楽しいものです。
かく言う私ことイクメン野郎も、わが家のリビング全体を使用するダイナミックな力技、“空中遊泳”と“アイ・キャン・フライ”を独自に開発。愛娘にも大ウケで、それはもう“泣く子も笑う”ほどでした。
しかし……、当記事冒頭にあるとおり、イクメン野郎はすでに42歳。
四十路にどっぷりと足を踏み入れた父に若かりし頃の体力はなく、どの力技も3分が限界なのでした……。
それでは、「パパが輝くとき」動画本編をどうぞ!
「パパが輝くとき」で、イクメン野郎が感じたコト
今回の「パパが輝くとき」で感じたことは以下の3つです。
(1)重心の不安定な赤ちゃんを持ち上げたり動かしたりすると、グラつきをカバーするために背中や腰などに無理な力がかかることも。負担をかけ過ぎて体を痛めないようご注意ください。
(2)赤ちゃんの体を激しく揺さぶることで頭が強く前後に振られると、“乳幼児揺さぶられ症候群”になってしまう恐れがあります。力技を行う際は、なるべく赤ちゃんの頭が揺れないよう気を付けましょう。
(3)幼少時代の父親との思い出に、肩車を思い浮かべる人は割といるようですね。パパならではの子育ての光景として、力技のひとコマを写真などに残してはいかがでしょうか。
皆さんも、力技で父と子の楽しいひと時をお過ごしください!
(2017年06月05日の記事を再掲載しています)
【参考・画像】
※ パパが輝くとき ~ 11カ月の赤ちゃんの育児 【イクメンやってます #112】
※ イクメンやってます – YouTube