シャワーも浴びられる!? 旅行常連者が教える「羽田空港の驚きサービス」3つ
居心地の良いカフェや仮眠スペース、電源スポットなど、どんどん利便性を増している空港。広い空港には実は、あまり知られていない使い方があるんだとか。
そこで今回は、トラベルライターの石原有起さんが、羽田空港・国際線ターミナルで体験できるサービスをご紹介します。何度も空港を利用しているトラベルライターからこそ分かる裏ワザばかりですよ!
1:「手荷物預かりサービス」を活用して、旅を身軽に
気温が低い時期に、暖かい南国へ出発。旅行先では必要ないけど、空港に行くまで着ていたコートが邪魔になりませんか?
そんなときは“手荷物預かり所”を活用すれば、旅先で身軽に動けますよ。羽田空港に限らないサービスですが、利用は予約の必要がなく、その場で預けるだけ。
例えば、カシミヤ素材のロングコートなどをスーツケースに詰め込むとシワになってしまうこともありますが、手荷物預かり所を利用すればきれいな状態をキープできます。
羽田空港国際線のターミナルでは、2Fの到着ロビーにある『JAL ABC』のカウンターなどでコートや荷物を預かるサービスを行っていますよ。
2:多くのジャンルのアイテムが一度に手に入る「ソラドンキ」
空港に着いて「鎮痛剤が欲しい」「歯ブラシを忘れた!」「日本らしい手土産を買いたい」など、空港で急遽必要になることも。
そんなときに1店舗で用事が済んでしまうスポットが、国際線ターミナルにある『ソラドンキ羽田空港店』。
お菓子やパン、医薬品や化粧品、日本のお土産品などが幅広く手に入り、免税で購入できます! 各種クレジットカード、電子マネー、交通系マネー、外国通貨や中国で幅広く使われている銀聯(ぎんれん)カードまで、決済手段が多いのも魅力ですよ。
3:乗り継ぎや深夜フライト前に!空港ホテルのリフレッシュルーム
羽田空港国際線ターミナルの3Fから直結しているホテル『ザ ロイヤルパークホテル東京羽田』。
宿泊だけでなく短時間利用ができる『リフレッシュルーム』が6室あります。1時間の利用であればたったの2,000円。空きがあれば、30分ごとに延長も可能(延長料金1,000円)です。
部屋の中にはテレビ、目覚まし時計、スリッパ、消臭スプレー、そして、通常ホテルにあるような各種アメニティが一通り揃っています。
ホテル利用の前日に荷物を預ける、宿泊する場合は、次の利用まで1週間くらいであれば、その間ずっと預かっていただけるなどのサービスもあります(事前に要確認)。
静かで落ち着けるもののベッドはないため、シャワーのために短時間利用するのがおすすめ! 筆者は深夜便で飛ぶ際、仕事終わりなのでお風呂に入ってさっぱりしてから飛びたい……というときに、よく利用しています。
どんどん便利になっていく羽田空港。旅行の出発前に、ぜひチェックしてみては?
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※ Shine Nucha / Shutterstock