TOP ビューティ 収納スペースが増える!? プロが教える「収納不足を乗り切るアイデア」3つ

収納スペースが増える!? プロが教える「収納不足を乗り切るアイデア」3つ

2019.07.08

みなさんは、「収納が足りない」と悩んだことはありませんか?

そこで今回は、整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんが、不要なモノを手放すことが大前提としながらも、限られたスペースを有効活用する“収納術”をご紹介します。収納不足を乗り切るためのアイデア、ぜひ参考にしてくださいね。

1:ラックやケースで重ねる収納にする

出典: GATTA(ガッタ)

まず1つ目は、“ラックやケースで重ねる収納にする”という方法。この方法は主にキッチンの収納で使えるアイデアです。

「フライパンやお鍋などがコンロの下に入り切らない!」というお悩みを解消してくれます。筆者宅ではネットで購入したコーナーラックを使ってキッチンの奥に収納しています。

出典: GATTA(ガッタ)

また、つり戸棚や食器棚などで高さが微妙に余ってしまう場合には、コの字ラックを使う方も多いと思います。

スペースを有効に活かしたい場合、断然おすすめなのはインターネットなどで購入できる、伸縮式ラック。

伸縮式でないラックだと微妙に空きスペースが出たり、ラックの足部分に干渉してラック下に入れられるモノが限られてしまったりしますが、伸縮式だと無駄なく横幅を使い切れるので便利です。

出典: GATTA(ガッタ)

また、積み重ねられる収納ケースを使うと、重ねることでさらに収納力がアップ。筆者宅の文具は、『ダイソー』の収納ケースを使って2段に重ね収納。

また、キッチンでも子供用の食器などを、ダイソーのボックスを使い積み重ねて収納しています。

微妙に高さが空いている……と思ったら重ねる収納ができないか考えてみるとスペースを使い切れますよ。

2:突っ張り棒や棚板で高さを区切る

出典: GATTA(ガッタ)

続いて2つ目は、“突っ張り棒や棚板で高さを区切る”という方法。

収納棚など、棚板が少なくて微妙に高さが余ってしまう場合など、ちょっとしたものの収納であれば突っ張り棒を2本設置して、その上にワイヤーラティスを乗せれば高さをさらに区切ることができます。

出典: GATTA(ガッタ)

ただし、突っ張り棒を使う場合は少々安定性に欠けるため、重いモノや頻繁に出し入れするモノの収納には向きません。そんなときにおすすめしたいのが、“棚板をオーダーする”という方法です。

筆者宅でも洗面所のリネン庫の高さが微妙に余っていたところに、ピッタリ合うサイズの棚板をオーダーして追加しました。

“オーダー”というとハードルが高く感じられるかもしれませんが、実はネットで送料含め1枚あたり2000円前後で購入可能。さらに、希望のサイズにカットして発送してもらえるので便利! 棚受け金具もネットやホームセンターなどで安く購入できますよ。

微妙に高さが余っている収納を「フルに使い切りたい!」という方にはおすすめの方法です。

3:場所を取らないモノ選びをする

出典: GATTA(ガッタ)

そして3つ目は、“場所を取らないモノ選びをする”という方法です。

鍋やフライパンのフタがかさばって収納にお困りの方も多いと思います。そんなお悩みを解消するためにおすすめしたいのは、複数のフライパン・お鍋で使えるような“万能蓋”や厚みが少なく持ち手の部分がコンパクトになる蓋。

筆者宅で使っているフライパン用の蓋は『KEYUCA』のもの。20〜27cmまで対応していて、ハンドル部分を折りたたむとさらにコンパクトに収納できます。

お鍋用のガラス蓋は『ティファール』のセットに付属していたものですが、別売りでも購入可能。つまみ部分も可動式で平らになるので、場所を取らず助かっています。

出典: GATTA(ガッタ)

また、洗濯カゴもたたんでコンパクトに収納できるものを愛用中。かさばって場所を取りがちな洗濯カゴも、折り畳めるものだと使わないときは洗濯機の横のすき間に差し込んでおけるので便利ですよ!

そのほか、筆者宅ではお掃除用のバケツも折りたたみのものを使用し、アイロンボードも足のないタイプを使ってスペースを節約しています。

 

日々の生活の中で、モノはどうしても増えてしまいますが、収納場所は限られているのでお悩みの人も多いはず。収納アイデアとモノ選びの工夫で乗り越えられる部分も多いので、ぜひ参考にしてくださいね。

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