夏はスッキリまとめて!おしゃれ「ボブヘア」スタイル&アレンジ7選
夏が近づいてきましたね。髪を切ろうか伸ばそうか悩んでいる方もいるのでは?
今年は思い切ってスッキリ印象チェンジができるボブはいかがでしょう。ボブなら短すぎないので、毛束を生かしたラフなものからお呼ばれまで、さまざまなアレンジができますよ。
そこで今回は、美容師さんに聞いた、この夏にピッタリなボブヘアスタイルとアレンジを7つご紹介します。
外ハネロブスタイル
今は少し長めの“ロブスタイル”がおすすめ! ボブスタイルと比べて、ロブスタイルはカッコ良くクールな印象になります。
20〜30代前半の女性には、外ハネにスタイリングするのが人気です。やり方は髪を乾かしたあとに毛先をストレートアイロンで外ハネにして、ツヤ出しのワックスを馴染ませるだけ! ロブスタイルはギリギリ、髪を結ぶこともできるのでヘアアレンジを楽しむこともできます。
前下がりショートボブ
初めて髪を短くする方から人気なのが“ショートボブ”。ショートとボブスタイルの中間のヘアスタイルです。短めのヘアスタイルですがクール過ぎず、やわらかい雰囲気がありますよね。
襟足はスッキリさせつつも、顔まわりに向かって長くなるように前下がりでカットするのがポイント。そうすることで丸みのあるシルエットになります。
スタイリングは髪の根元を起こすようにドライヤーをかけて、軽めのワックスを髪の内側に揉み込んでください。ふんわり柔らかく仕上げるのがポイントです。
カジュアルなパーマボブ
髪をあご下までカットし、中間〜毛先にパーマをかけたこちらのスタイル。
段が少ない“重いフォルムのボブ”にパーマをかけてしまうと毛先が広がってしまいますが、毛束と毛束の間に隙間をつくるように量感を調節しているので、重たく見える心配もありません。
飾らないカジュアルな印象になるヘアスタイルです。
シンプルなスリークボブ
一般的なボブより、毛先を軽く調整したヘアスタイル。毛先の厚みが少ないぶん、丸顔が気になる方におすすめです。
顔のカタチをカバーし、頭が小さく見えます。髪をおろしたときに毛先に重なる髪が少なくなるように、カットで段をつけておくのがポイント。
シンプルなヘアスタイルなので、洋服のテイストを選ばないのもうれしいですね。
自分に似合ったボブスタイルを見つけたら、次はヘアアレンジしてみましょう。
ダブルお団子ヘア
(1)ハーフアップで髪を上下のパートに分け、上部の髪で毛先を抜ききらないお団子をつくる
(2)トップを少量ずつ引き出して質感をゆるめ、ルーズ感を出す
(3)下の髪の毛も束ね、上のお団子の真下の位置に同様のお団子をつくる
(4)もみあげ、耳裏に後れ(おくれ)毛をつくり、ストレートアイロンを通す
(5)後れ毛と前髪にワックスをつけ、束感を出して完成
ポイントは、小さめお団子をつくるときにキツく固めに結ぶこと。お団子の毛先を引き抜きすぎると崩れやすくなってしまうので要注意です。
ヘアゴムは、ドラッグストアなどで販売しているシリコンゴムを使っています。
簡単かわいいルーズハーフお団子
必要な道具は、シリコンゴム1本、U字ピン3本です。
(1)ゴムでハーフアップに結び、毛先を抜ききらないお団子の状態をつくる
(2)結び目を片手で持ち、もう一方の手でトップ、サイド、お団子部分を少しずつつまんで引き出し、質感をゆるめる
(3)U字ピンを使い、お団子の毛先と地肌の毛をすくったら、お団子の根元にとめる(3箇所くらい)
この3ステップで完成! ポイントは“U字ピン”を使ってお団子をとめることです。ふわっとした質感を崩さずにとめられるので、アメピンよりも目立たずに仕上がります。
7:お呼ばれアップスタイル
結婚式などのパーティースタイルには、やはり髪を上げたいところですよね。そこで今回は、そんなときにできる“ルーズなアップスタイル”をご紹介します。
(1)髪の毛は巻かずにスタートします。ヘアアレンジをする前に全体にソフトワックスなどをつけておくと、髪がポロポロと落ちないのでまとめやすいですよ。
(2)後頭部真ん中あたりの髪をとり、やや斜めに編み込みましょう。編み込んだら、毛先をゴムで縛ります。
(3)(2)でつくった編み込みに沿って、片編み込みをつくりましょう。両サイドの片編み込みができたら、(2)で縛った下あたりで同様に縛ります。縛った髪は“くるりんぱ”しましょう。
(4)残りの髪も同じように片編み込みをして、(3)の下あたりで縛ります。
(5)毛先を一本にまとめ、ねじってゴムで縛りピンで固定します。全体を程よく崩して完成です。
髪が短くてもパートを細かく分かれば簡単にアップスタイルにすることができますよ。
ひとくちにボブといってもさまざまなスタイルやアレンジができます。
夏はスッキリとイメチェンして、気分を変えてみてくださいね。