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FPに聞いた!増税前の2019夏のボーナス時に買っておきたいモノって?

2019.07.01

2019年の夏ボーナスは、元号が令和になって「初」であり、10月に消費税が10%に引き上げられる前にもらう「最後」のボーナスです。まさに虎の子の大切なお金。使い方を誤ってしまうと今後の家計に影響が出るかもしれません。

夏のボーナスに関する意識調査から透けてくること、消費増税前に買ったほうがよいと思われる商品・サービスをまとめました。

ボーナスの使い道をまだ決めていない人、支給額が少し増えそうなので今夏、大きな買い物をしたい人などはぜひご一読ください。

増える?減る?2019年夏のボーナス予測をのぞいてみよう

主婦向けの電子チラシサイトを運営する会社がこの夏に実施した「夏のボーナスに関する意識調査」によると、今夏のボーナス支給額が昨年と比べて「増える」「昨年と同じ」と回答した人が82.3%と多数派です(※)

ただ、ボーナスの使い道を考える時期は「当日・もらってから」が過半数を占めています。給与と違い、支給される金額の振れ幅が大きい賞与では“取らぬ狸の皮算用”はしない、ということなのかもしれません。

同調査では、「ボーナスの使い道を考える際、消費増税を意識するか」という質問があるのですが、やはり半数以上が消費増税を意識しているとのこと。見方を変えると、増税で増える2%の税額が気になるくらい高額な品物の購入を意識していると言えるかもしれません。

みなさんも今年は大きなお買い物をする予定でしょうか?

 

軽減税率についておさらい

今回の消費増税からはじまる軽減税率。夏ボーナスがテーマである今回記事では軽減税率の概要に触れるだけに留めます。ご容赦くださいね。

ではさっそく軽減税率のおさらいです。

ほとんどの商品やサービス利用料にかかる消費税は、2019年10月から標準税率(10%)に引き上げられます。ただし、景気や生活に配慮し、一部の商品において軽減税率(8%)が適用されます。

●軽減税率(8%)が適用される品は?

soruce:https://www.shutterstock.com/
出典: It Mama(イットママ)

ほとんどは、生活に密着した商品。

例えば、野菜やお肉などの食料品やミネラルウォーターなどの飲料、調味料などが挙げられます。ただ飲食店では、イートイン(外食)かテイクアウトかで税率が変わるため、頭の中を整理しておく必要があります。

つまり、毎日のくらしの品、たとえば缶詰や乾物、お米などの食材を9月に買いだめするのは効果がないということです。

 

子持ちファミリーが「増税前に買いたいもの、増税後に検討したいもの」

soruce:https://www.shutterstock.com/
出典: It Mama(イットママ)

住宅やリフォームといった大きな資金が動くケースでは、住宅ローン控除の適用期間の3年延長などの緩和施策があります。そのため一律で消費増税前が得とばかりは言えないことに注意が必要です。

土地や家はまさに一期一会の世界。
損得勘定だけでなく、理想のマイホームを手に入れられるかどうかに重きを置くほうが「あのとき待っていれば…」「さっさと買っておけば…」といった後悔が少ない気がします。

一般の商品やサービスは事情が異なります。
10月1日を境に内容が変わるとは限らないでしょう。2%余計に支払わなくて済む増税前の購入を検討するとよいと思います。

たとえば、毎年テーマパークや水族館などの年間パスポートを買っているのなら、チケット類の購入はなるべく増税前がいいですよね。経過措置により10月以降の入場であっても差額を請求されることはないからです。

学生の多くは半年単位で定期券をまとめて買っていると思います。
運賃改定があれば、同様に9月中に継続購入手続を済ませておくとよいでしょう。

すでに旅程が定まっているのなら早期割引を利用した航空券の購入を!
航空会社によっては75日前までの予約がとれるため、体育の日近辺での家族旅行や帰省に使えそうです。

また、10月に自動車取得税が廃止されますが、車体本体価格の増税分のほうが影響が大きいと思われます。「車もそろそろ買い替え時かな」という人は、自家用車の買い替えも検討してみましょう。

 

ボーナスも先取り貯蓄が肝!

ボーナスの使い道から先に書き出してしまいましたが、ボーナスも先取り貯蓄がおすすめです。
貯蓄する分を先によりわけてから、使い道の検討をしましょう。

ただし、普通預金口座に残しっぱなしだとウッカリ使ってしまうかもしれません。
金利は横に置いておき、いったん定期預金口座に資金を移動すると使い過ぎを防げます。ぜひ試してみましょう。

貯蓄の確保ができたら、家電やライフイベント、レジャーやファッションに使う予算を立てます。

その際、「去年はこれくらいかかったから」という理由で予算を立ててはいけません。
去年かかった代金の9割で買えないか、済ませられないか。一度しっかり考えてみましょう。

ひとつひとつの差額は小さくともまとまれば大きな違いに。
家計改善に終わりはありません。

 

【参考・画像】
※ 電子チラシサービス「Shufoo!」、2019年夏のボーナス意識調査 – 株式会社ONE COMPATH 
※ New Africa、goodluz、Leszek Glasner / Shutterstock

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