最高のモーニング!現地で食べたい「世界の朝ごはん」3選
日本には日本ならではの朝ごはんがあるように、世界にもその地域ごとに定番の朝ごはんがあります。
その地域の特色が色濃く出ている朝ごはんは、ローカル感を楽しめるので海外旅行の際はぜひ楽しんでほしいアクティビティーのひとつです。
今回は、トラベルライターの桑子麻衣子さんが現地で食べたおすすめの朝ごはんを3つご紹介します。
1:シンガポールの朝ごはん「蝦麺(プロウンミー)」
多民族国家のシンガポールには、中華、マレー、インドとそれぞれの国の定番の朝ごはんが楽しむことができます。おすすめは“蝦麺(プロウンミー)”。
プロウンミーは有頭海老と豚肉の出汁から取れた旨味のあるスープ、そして黄色く太めの福建麺のシンガポールの麺料理です。
「朝からそんなコッテリしたものは食べられない!」と思う方もいるかもしれませんが、プロウンミーは意外や意外、あっさりしていてペロっと平らげられます。
ローカルの方は、このプロウンミーに“コピ”と呼ばれるコンデンスミルク入りの甘いローカルコーヒーを一緒にオーダーするのが定番です。
その他のおすすめは、ライムジュース。熱帯の気候と、甘酸っぱいライムジュースは爽やかにマッチしますよ。
2:世界三大料理の国トルコで食べる新鮮な朝ごはん
フランス料理、中華と合わせて、トルコ料理は世界三大料理として知られています。そして、朝ごはんはトルコの人々にとっても、とても大切な時間のひとつ。
トルコ定番の朝ごはんは、パンに合わせて、白チーズ、オリーブ、きゅうりやトマトなどのフレッシュな野菜、卵料理、バター、はちみつに“エルマチャイ”と呼ばれるりんご紅茶を食べます。
とてもシンプルな朝ごはんのように聞こえますが、地元で取れた食材はどれもとても新鮮。焼き立てのパンと一緒に頂く朝食はどれも格別です。
3:本場で味わうベルギーワッフル
日本でも大流行したベルギーワッフル。現地、ベルギーでは朝食としても親しまれています。甘 いワッフルをスイーツとして食べる人もいますし、サンドイッチのパン代わりにしてお食事感覚で食べる方もいます。
筆者のおすすめは、甘めのワッフル。周知の通り、ベルギーはチョコレートの国としても有名です。日本でも有名な『GODIVA』や『Pierre Marcolini』もベルギーのショコラティエ。上質なチョコレートソースのかかったワッフルは本場だからこその味わいです!
現地の食材を使った朝ごはんは、その土地の気候にも合った調理方法や味付け。他国で食べるよりも格別に美味しく感じます。
海外旅行では、ぜひ朝ごはんも楽しんでくださいね。