おむつをスッキリ収納!100均アイテムを使ったプロのアイディア&グッズ4選
赤ちゃんのおむつ交換は、ミルクをあげるのと同じくらい、育児の中でもメインのお仕事と言えるかもしれません。
だからこそおむつの収納は、使用頻度から考えて使い勝手のよいスマートな収納にしたいもの。
今回は、整理収納アドバイザーでもあり2児の母でもある磯見さんに、便利グッズのご紹介とお世話しやすい賢い収納術をお話しいただきます。
お世話をスムーズにするために!“おむつ収納”3ステップ
ステップ1:”収納場所”を決める
赤ちゃんと長い時間過ごすお部屋におむつ収納(お世話グッズ)を置くことで、急なおむつ替え時も赤ちゃんを待たせることなく取り替えられスッキリさせてあげられます。
ステップ2:“収納位置”を決める
おむつは使用頻度が高いお世話グッズの上位になります。それをふまえてどの位置に置くと取出しやすいかを考えてみます。
例えば、おむつ替えを低い位置で行うことが決まっている場合、その目線近くにおむつ収納があるとスムーズになります。
立ち上がって取り出すのではなく、赤ちゃんのお世話をしながらその姿勢をほぼ変えることなく取り出せるのがポイントの一つです。
ステップ3:”定位置”を決める(定位置管理)
収納の定位置が決まることで探す必要がなくなります。おむつ替えは急に必要になることも出てきます。そうした時も落ち着いてできる環境を整えておくことで、ママと赤ちゃんにとって快適にお世話ができますね。
例えば、大きなボックス収納でおむつや洋服などのお世話グッズを集合させることや、棚を活用するなど考慮することで、スムーズなお世話につながります。
次に筆者おすすめのおむつ収納ケースをご紹介します。
おすすめのおむつ収納ケース4つ
(1)安くシンプルに!「ダイソー 積み重ねボックス特大」
上記の写真のように、シンプルなデザインでさまざまな場所で活躍するアイテムの一つです。深さがあるのでおむつを折り畳まず、そのまま立てて収納ができ、取出しやすいタイプになります。
リーズナブルでインテリアにも馴染みやすいシンプルなものが欲しいという方におすすめです。
(2)不織布収納ボックスフタ付き 折りたたみ収納ケース StorageWorks
上記のアイテムは、大容量タイプでおむつ以外の洋服などのお世話グッズもまとめて収納できます。シンプルで落ち着いた色合いとデザインなので、すっきりと収納できるのが魅力の一つです。
(3)ベビーベッド ポケット収納 おむつストッカー Ymgot
上記のアイテムは、新生児でベビーベッドを使用しているご家庭で活用すると便利な収納です。吊り下げタイプのため、空間を有効的に活用できます。
急なオムツ替えもベッドに備え付けなので、スムーズにお世話ができますね。
(4)フタ付き収納バスケット
上記のかご収納は、おむつ以外にも成長に合わせて洋服やおもちゃなども収納できる大容量タイプ。
月齢が小さい場合は、特に衛生的にも気をつけたいことからフタ付きは安心できますね。
スッキリまとめる収納アイディア
使いやすくまとまる収納アイデアを3つご紹介します。
(1)フタ付き収納かご + 100均アイテム活用収納
上記のように、大容量タイプの収納ケースにはおむつ以外の必要なグッズを集合。
ご紹介したダイソーの積みかさねボックスを活用しています。仕切り替わりになりスッキリ収納が実現できます。
(2)カラーボックス + 100均アイテム活用収納
上記のように、カラーボックスを活用した収納です。必要なモノを取り出しやすく定位置管理がわかりやすくなります。また収納できる適量も決まることから、スッキリと収納できるタイプです。
(3)イケア 「KALLAX」シェルフユニット + 「FLARRA」ミニチェスト 引き出しx3
上記のように、おむつやおしりふきなどの他、お世話に活用するグッズを集合させた収納です。ミニチェストとの組み合わせは、おむつを卒業してからも”おもちゃ収納”として引き続き活用できるので長く愛用できます。
こちらは100均の仕切りボックスです。仕切り部分は移動できるため、小物の大きさに合わせることができる優れものでおススメです。
おむつ替えがスムーズにいくことで、赤ちゃんとの時間をより楽しく過ごせますように。
【画像】
※ Africa Studio / Shutterststock