知らない間に髪を傷めているかも!? やりがちだけど実はNGなヘアケア3つ
普段から髪をケアしているのに「広がる」「ツヤがでない」「ごわつく」と感じたことはありませんか?
ヘアケアをしているのに髪の毛の状態が良くならないときは、もしかしたらケアの方法が間違っているのかも!
そこで今回は、美容師のナカイヒロキさんにやりがちだけど実はNGのヘアケアを教えてもらいました。
1:自然乾燥する
シャンプー後はどうやって髪の毛を乾かしていますか? 普段から自然乾燥をしている人は、髪が傷みやすいですので要注意!
髪の毛は、濡れているとキューティクルが開きやすく、ダメージを受けやすい状態。つまり、自然乾燥をするということは、そのぶんキューティクルが開いている時間が長くなってしまうということです。
自然乾燥で少し乾いてからドライヤーを使う人も多いですが、なるべく早くドライヤーを使って髪の毛を乾かしましょう。
2:洗い流さないトリートメントを使わない
普段髪を乾かす前に“洗い流さないトリートメント”は使っていますか?
洗い流さないトリートメントを使うと「重くなる」「ぺったりする」と言って何も使わない人が多いですが、洗い流さないトリートメントを使わずに髪を乾かすとドライヤーの熱を直接受けるので乾燥しやすくなったり、ダメージを受けやすくなったりすることも……。
洗い流さないトリートメントには大きく分けて、オイルタイプとクリームタイプの2種類があります。
どちらも軽いタイプから重たいタイプまであるので、自分の髪質にあわせたトリートメントを選ぶことで、重たくなったりべったりしたりすることを避けられるはずですよ。
3:1日にシャンプーを何回もする
朝と夜、両方シャンプーしていませんか? 1日に2回シャンプーしてるほうが「きれいを保てる」「清潔」というイメージをもっている人もがいますが、基本的には1回で大丈夫!
何回もシャンプーしてしまうと、そのぶん頭皮が乾燥しやすくなるんです。
日中の汚れを落とすために、夜だけシャンプーをするのがおすすめです。朝にシャワーを浴びるときは髪を濡らすだけにしましょう。
間違ったヘアケアをしていると、知らない間に髪の毛が傷んでパサつくことも……。
日々の習慣がきれいな髪をつくります。ぜひ一度ヘアケアを見直してみてください。
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※ Maryna Pleshkun、progressman / Shutterstock