梅雨のうねり・広がり対策に!ショートヘアのための「アップヘアアレンジ」7選
今年も梅雨到来。雨が降ると、湿気で前髪や毛先がうねり、髪の毛が広がってしまう……と困っている女性が多いはず。
そこで今回は、髪の毛のうねり・広がりを対策しながらもおしゃれに決まる、ショートヘアのための簡単“アップヘアアレンジ”をご紹介します。縮毛矯正は高いからそんな頻繁に出来ない、という方でも、このヘアアレンジを習得すれば、そんなお悩みも解決されること間違いなし!
1:トップの広がり対策に「大人こなれハーフアップアレンジ」
用意するのは”ゴム2つ”のみ。レングスはボブ〜ロングまで長さに関係なくできるアレンジです。
やり方はとっても簡単!
(1)トップを少なめに結び、つまむように引き出し質感をゆるめる。
(2)ゴムの位置を下げる。
(3)左右の顔まわりの毛をリバースにねじり、後ろであわせて結ぶ。
(4)毛先を二股にわり、ゴムの位置を上げる。
動画を見ながら、チャレンジしてみましょう! ポイントは、トップを結んだゴムを引き下げて、その上に2つめの結び目を重ねることです。
ゴムを2つ使っているので、しっかり固定され1日中働いてもアレンジをキープできますよ。
2:崩れ知らずのかわいさ「ショートポニー」
今回ご紹介するヘアアレンジは“ショートポニー”です。
何度か練習すれば簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
(1)ヘアアレンジをはじめる前に、髪の毛の絡まりをブラッシングでとりましょう。また、少量のスタイリング剤をつけると、アレンジしやすくなるのでおすすめです。
(2)後頭部の髪をやや楕円形にブロッキングして、毛先をゴムで縛ります。このとき、ゴムをキツキツに結んでしまうと最後にほどよく崩すことができないので、少し余裕をもって結ぶようにしてください。
(3)両サイドの髪をねじりながらロープ編みをして、先ほど後頭部の髪を結んだゴムの上であらためてゴムで縛ります。これでゴムを2本使いました。
(4)残った襟足の髪を1本目と2本目のゴムと一緒にまとめて3本目のゴムを使って結びます。最後のゴムは太めの“飾りゴム”でもOK。すべての髪がまとまったら順番にほどよく崩してルーズさを出したら完成です。
ポイントは後頭部、サイド、襟足の髪をわけて結ぶこと。これにより、短い髪でも崩れることなく縛ることができます。
3:デートにぴったり「バレッタ×ハーフアップアレンジ」
まずは、セルフヘアアレンジの定番“ハーフアップ”。梅雨の時期は湿気で髪の毛のボリュームがなくなりがちですが、バレットをつけることで、視線をずらし、ふんわりとしたシルエットに見てくれます。
手順が少なく忙しい朝でもすぐにできるので、人気の高いアレンジです。
(1)ハチ(頭のてっぺんからサイドまでの間の、最も出っ張った部分)付近から上の髪を、ゴムで結びます。
(2)もみあげは残しつつ、サイドの髪を左右それぞれとります。とった髪を左右からそれぞれねじりながら(1)の結び目までもっていき、結び目の上からさらに別のゴムで結びます。
(3)結び目を押さえながら、(1)と(2)の毛束を少し引き出して完成!
4:簡単なのにぐっとこなれる「ねじり三つ編みアレンジ」
(1)まず髪全体をアイロンで巻いておき、後ろを縦に三等分します。
(2)顔周りの毛束をリバース方向にねじり始め、そのまま後ろまでねじります。
(3)反対側も同様にねじります。
(4)後ろをねじりつつ、さらに三つ編みをします。
(5)毛束の半分を残してゴムで結び、質感をゆるめます。
ポイントはねじりながら三つ編みをすること! ラフな質感になり、こなれた印象になります。
5:クセがついても隠せる「前髪ねじりアップ」
やり方はすごく簡単です。
(1)ストレートアイロンを外ハネ方向に通す
(2)ソフトワックスを毛先全体につける
(3)小指を使いトップの分け目をジグザグに分ける
(4)前髪と顔まわりの髪を集めてリバースにねじり、横側でバレッタをとめる
(5)落ちてきた前髪を軽くねじりピンでとめる
最初にストレートアイロンを通すことで湿気に負けにくい髪になり、サラッとした髪に仕上がります。前髪をアップにしてしまうことで、梅雨の時期によくありがちな「ぱっくりと割れてしまった」「ぺたんこになってる」などのお悩みを根から解決!
小さめのシルバーバレッタを使えば、こなれておしゃれ感がUPしますよ。
動画を見ながら、アレンジしてみましょう!
6:ゴム1本でできる「ねじりアップヘアアレンジ」
髪の短い方は、長い方に比べてヘアアレンジの難易度が高くなります。しかし今回のヘアアレンジは、少し練習すればきっとできるはずなのでぜひ挑戦してみてくださいね。
(1)肩にギリギリつくくらいの長さがあればアレンジが可能です。
(2)サイドから毛先を片編み込みしていきます。頭の丸みに沿って編み込むイメージです。髪の短い方はなるべく細かくねじってください。反対サイドの髪も少し編み込むと良いでしょう。
編み込んだら、両サイドの毛先をゴムで縛ります。
最後に余った毛先をクリップなどで固定し、全体を程よく崩したら完成です。
短い髪のヘアアレンジは、編み込みによって髪で髪を留めるという技術が必要に。片編み込みはさまざまなアレンジで活躍するので、ぜひチャレンジしてみましょう。
7:夏らしく首回りすっきり「お団子ヘアアレンジ」
簡単なのにガラッと雰囲気を変えることができる、人気のヘアアレンジ“お団子ヘア”。髪の毛が短めのボブの方でも、ハーフアップでのお団子もできますよ。
また、前髪をオールバックにすることで、夏らしく爽やかなスタイルに。
(1)全体にスタイリング剤をつける。
(2)顔まわりの後れ毛を少し残し、顎先と対角の位置より少し上の位置でひとつに結びます。
(3)全体の毛を引き出して、柔らかな立体感をつくります。
(4)結んだ毛先を2等分にして、ロープ編みした後に結び目に巻きつけてお団子にしてピンで止めます。
※ ロープ編みの方法は、まず2等分したそれぞれの毛束を右回りにねじります。ねじった2つの毛束を左回りに重ねてひとつにしていけば完成です。
(5)最後にお団子部分の毛を引き出して完成。
ピンやリボンなどを巻きつけても、すてきに仕上がりますよ。
雨の湿気にもう悩ませない、ショートヘアのためのアップヘアアレンジ。梅雨の時期のうねり・広がり対策に、ぜひ試してみてください!