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メイク初心者もスグできる!プロが実践する「アイライン」基本の引き方

2019.06.10

いつもアイラインがきれいに引けなかったり、実はどこに引いて良いか分からないと思っていたりする方、意外と多いのではないでしょうか?

そこで今回は、メイクアップアーティストの小笠原彩さんに、アイラインの基本の使い方を教えてもらいました。これでもうガタガタアイラインは卒業です!

何を使えばいい?アイライナーの種類と特徴

出典: Zalexis / Shutterstock

アイライナーといっても様々な種類があります。 基本のアイライナーのタイプと、特徴をおさえておきましょう。

(1)ペンシルアイライナー

ペンシルアイライナーはアイライナーにまだ慣れていない方におすすめです。

一番、失敗が少ないアイライナー。リキッドタイプのようにみずみずしくないため、アイシャドウでもぼかしやすいですよ。

また、リキッドよりもガタガタしづらく自然に見えるため、ナチュラル派の方にもおすすめです。

(2)リキッドアイライナー

ペンシルタイプと違い、はっきりとした線が出やすいのがリキッドタイプの特徴。

目の輪郭を強調したい場合や、はっきりとしたアイラインが好きな方におすすめです。

ただラインがはっきり見えやすい分、曲がったら明確に見えてしまうので、やや上級者向きです。

(3)ジェルタイプ

リキッドよりも少しナチュラルで、ペンシルよりははっきり見える。2つの中間がジェルタイプです。

しっかりと引けばリキッドのようにはっきり見せることもできますし、ペンシルのようにボカすことも可能。

リキッドタイプよりは失敗が少ない中級者向けのアイライナーです。

上記以外にも様々なアイライナーは発売されていますが、まずは上記のメジャーな3タイプの違いを理解し、自分に合うタイプを見つけていきましょう。

どこに引けばいいの?

次にアイライナーを引く場所をご紹介します。

出典: Ushico / PIXTA(ピクスタ)

実はアイライナーはここに引かなければいけない、という場所はありません。

ただ、アイライナーには“まつげの間を埋めて、目の輪郭をはっきりさせる”という役割があるので、その役割を果たせるように引くことが重要です。

まつげの生え方によって、まつげの下から書いた方がいいのか、まつげの上から書いた方がいいのかは変わりますが、“根元を埋める”という意識で書きましょう。

また、アイライナーを目の粘膜に引こうとする方もいらっしゃいますが、これはNG。

汚れが目の中に入ってしまい、衛生上よくないです。上の図のように根元を埋める意識で書きましょう。

出典: Serg Zastavkin/Shutterstock

一番失敗が少ないのは下からまつげの根元をめがけて書いていく方法です。

上から書くと、根元に入りづらく、曲がってしまったときも目立ちやすくなります。

鏡を顔の下に立てて置き、しっかりとまつげの根元が見えるようにまぶたを引き上げ、まつげの下から根元に目がけてアイライナーを引いていく方法がおすすめ。

 

アイライナーの基本の引き方になれたら、キャットアイやタレ目アイなど、イメージに合わせたアイライナーの使い方も試してみてくださいね!

【画像】
Serg Zastavkin 、Zalexis / Shutterstock
Komaer、Ushico / PIXTA(ピクスタ)

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