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髪の傷みとサヨナラ!美容師が教える正しいヘアアイロンの使い方7つ

2019.06.06

湿気が気になる季節、女性にとってなくてはならない存在の“ヘアアイロン”。

けれど、毎日使っていると熱によるダメージを受けているかも……と感じている女性も多いのではないでしょうか。使い方を間違えたままだと、髪の毛が痛めてしまうかもしれません。

そこで今回は、美容師の方から教えていただいたヘアアイロンの正しい使い方を厳選してご紹介します。

使い方をマスターして、美髪を目指しましょう!

1:ドライヤーをしっかり当てて乾かす

出典: VGstockstudio / Shutterstock

きれいなカールをつくるためには、ドライヤーが大切。しっかり根元の生えぐせを取ってから、水分が残ってない状態になるまで乾かしてください。

可能であれば、ブローできれいな状態をつくってからスタイリングに入るようにして。

毛先がパサついた状態で巻き始めると、そのままの状態で巻いてしまったり、ゴワゴワした質感になってしまったりしてします。

2:艶出しスプレーをアイロンやコテをあてる場所にかける

出典: progressman / Shutterstock

乾いた状態の髪に艶出しスプレーをふると髪の表面をコーティングできます。

アイロンやコテを通すのもスムーズになり、なおかつこのコーティング作用には熱から髪を守る役目があるのでおすすめです。

3:くしで綺麗に髪をとかしてからあてる

出典: VGstockstudio / Shutterstock

髪が少しでも絡まった状態でストレートアイロンやコテをあててしまうと、断毛(※ 髪が切れること)につながる恐れがあります。

手ぐしではなく、くしで綺麗にとかしながらストレートアイロンやコテを通してください。

4:高温でコテやアイロンを使わない

出典: g-stockstudio / Shutterstock

おすすめの温度は120〜160度。高い温度でアイロンしてしまうとカラーの退色や、毛先のダメージの原因になってしまう恐れがあるので気をつけてください。

毎日使うものだからこそ正しく使えるようにしていきましょう。

5:摩擦を減らす

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ヘアアイロンの摩擦によるダメージは日々の蓄積でだんだんと大きくなります。

滑りのよいヘアアイロンを選ぶことも重要ですが、現在使っているヘアアイロンでも、巻き方を工夫することでダメージは抑えられますよ。

ヘアアイロンを挟みながら動かすと、非常に大きな摩擦がかかります。そのため、動かすときには髪とヘアアイロンの間に一枚空気を間に入れるイメージしてみて。摩擦を最小限に抑えることができますよ。

6:コテを通す回数はなるべく少なく

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髪は熱を与えれば与えるほどダメージを蓄積してしまうので、なるべく少ない回数でスタイリングしてください。

カットのラインに沿うようにコテを入れるとスタイリングしやすくなります。ただし、あてる時間が少し長くなってしまうので、回数は少なくしましょう。

7:毛先に厚みを出す

出典: Eviart / Shutterstock

毛先が軽くなりすぎていると直接熱が当たりやすくなるので、髪は傷みやすくなるもの。

毎日、ストレートアイロンやコテを使う方は毛先に重さを出し、熱を毛先から分散させることをおすすめします。

美容室に行った際に、担当の美容師さんに相談してみてください。

 

毎日の必需品だからこそ、正しく使って美髪をキープできるように正しい使い方をマスターしていきましょう。

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※ George Rudy、VGstockstudio、progressman、g-stockstudio、puhhha、Productions、Eviart / Shutterstock

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。
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