広がる髪に終止符を!美容師が教える「夜に仕込むべきヘアケア」3選
毎朝、髪のスタイリングに時間がかかっていませんか? そんなときは、“髪の広がり”をケアしてみるのはいかがでしょうか。
髪が広がってまとまらない……と悩んでいる方必見! 今回は美容師のナカイヒロキさんが、髪の広がりを抑えたいときの“夜の仕込みケア”をご紹介します。
夜に仕込むべきヘアケ3つ
朝はバタバタと忙しくて、ヘアケアやスタイリングにかける時間があまりない……という方も多いはず。
そんな場合は、夜にしっかりとヘアケアをしておくのがおすすめ。大切な3つのヘアケアをご紹介しましょう。
1:ナイトケア用アイテムを使う
最近話題の“ナイトケアアイテム”。みなさんはご存知ですか? コスメでナイトケアのアイテムは多く販売されていますが、最近はヘア用も登場しています。
ナイトケアとデイリーケアの違いは“修復力”。デイリーケアは紫外線などの外的要因からのダメージの“予防を目指すケア”であるのに対し、ナイトケアは日中のダメージの“修復を目指すケア”なんです。
寝ている間に髪を修復するようにアプローチするため、朝起きたときに髪のまとまりがよく寝癖もつきにくくなります。
寝返りなどの髪の摩擦によるダメージが気になる方にもおすすめです。
2:週に2回はヘアパックを
毎日のシャンプー後は、コンディショナーを使っている方が多いのではないでしょうか? しかし、髪の広がりを抑えるなら、“ヘアパック”を定期的に使うのがおすすめです。
コンディショナーは髪の表面をコーティングするアイテムですが、ヘアパックは髪の内側の保湿を目指すアイテムです。
髪を保湿することで、広がりにくい髪になりますよ。
3:髪の毛をしっかり乾かしてから寝る
当たり前のことですが、意外とできていないのが“髪をしっかり乾かすこと”。
髪を乾かすとき、「大体乾いたから大丈夫だろう」と思って生乾きのまま寝てしまうと、翌朝寝癖がついて髪が広がっていることが多いですよね。
髪を完全に乾かしてから寝るだけでも広がりをかなり抑えられますよ。
朝は忙しくて時間がないという方も多いはず。夜のうちにひと手間かけることで、翌朝の髪のスタイリングが楽チンになるんです。
ぜひ夜のヘアケアを取り入れて、広がる髪の悩みを解消してくださいね。
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※ Aleksandra Suzi / shutterstock