接近戦に負けない!美肌研究家おすすめ「ツヤ肌」をつくるベースメイク術
暑くなると毛穴が開きやすく、メイクも崩れがち。接近戦に自信が持てなくなる季節でもありますよね。
そこで今回は、そんな不安を解消すべく、接近戦に自信がもてる“美肌メイク”を、美肌研究家の杉本由美さんがご紹介します。ハイライトを使うとき、4つのポイントを押さえながらのせていきましょう!
STEP1:絶対領域「鎖骨からこめかみ」にかけてのせる
横顔美人は色気のある大人女性の象徴。いかにも感なくヘルシーな色気をまとうなら、ハイライトを“頬骨からこめかみ”にのせるのは基本ですよね。ただ、肌自身がツヤを放つように仕上げるためには、ハイライトをのせすぎるのはNG!
のせる位置は“目尻の下からこめかみ”に向かって広げていきましょう。肌に溶け込むようなツヤを演出するなら、クリームタイプのハイライトを“専用のパフ”か“指”でのせるのがおすすめです。
STEP2:「鼻筋」にのせる
鼻筋にも軽くハイライトをのせましょう。ツヤをまとう以外に、スッと通った鼻筋に見せてくれる効果が期待できます。
鼻筋にのせるなら、パウダータイプでブラシをつかってのせるのがおすすめ。鼻先までのせず途中までにとどめておくのが、いかにも感なくヘルシーなツヤ肌に仕上げるコツですよ。
STEP3:「目元」にのせる
自然でナチュラルな雰囲気なのに、なぜか目を引くツヤ肌。そんな美しい肌を目指したいときは、“影になりやすいところ”にハイライトをのせてみましょう。
“目頭と鼻頭の間”、“下まぶたの黒目の外側から目尻”にかけて、クリームタイプのハイライトをのせます。うるっとした瞳に見せる効果以外に、目元の乾燥小じわ対策にも期待がもてますよ。
STEP4:「眉周り」にのせる
ここまできたらプロ級のツヤ肌をつくるまであと少し。ツヤ肌をより際立たせるために、顔にコントラストをつけるためのツヤを仕込みます。
いかにも感なくコントラストをつける方法は、“眉周り”にハイライトをのせること。実は眉の形を美しく見せてくれる効果も期待できるんです。
のせる場所は“眉上の眉頭”、“眉下の眉尻”と対角にハイライトを筆でのせます。この細部のツヤが、顔にメリハリをつくり、パーフェクトなプロのツヤ肌に仕上げてくれますよ。
ハイライトをうまく使いこなせれば、ナチュラルでありながらも美しい肌に見せることができます。ぜひ、ハイライトでつくるツヤ肌を試してみてくださいね。
【画像】
※ BLACKDAY / Shutterstock