料理もロケーションも最高!フォトジェニックすぎる「バンコクグルメ」3つ
発展が目覚ましい、東南アジアの都市。なかでもタイのバンコクは、ここ数年、見た目も味もハイセンスなレストランが続々オープン。
そこで今回は、トラベルライターの石原有起さんが“バンコクで話題のレストラン”を3軒ご紹介します。
1:アジアンモダンな創作タイ料理「スピリット ジムトンプソン」
まずは、言わずと知れたタイの有名シルクブランド『ジムトンプソン』が経営する、創作タイ料理のレストラン『スピリット ジムトンプソン』。2018年6月にオープンしたお店です。
アジアンモダンなテイストのインテリアは、ため息が漏れるほど美しく、レストランエリアも全面がガラス窓となっていて目の前にガーデンの緑が広がります。
この日は、ガーデンを見ながらランチを堪能。レストランでは、タイ東北地方にある『ジムトンプソン・ファーム』から取り寄せた食材が使われています。タイのさまざまな地域の伝統料理と、ラオスやカンボジアなどアジア周辺国の伝統料理をモダンにアレンジしたメニューが特徴。
アミューズはソムタム(青パパイヤのサラダ)をイメージしたジュレや魚や豚肉のすり身揚げなど。
メインの料理は、タイガープラウンという大きなエビのグリル。甘辛いチリソースとプリプリ食感が絶品です。
シグニチャードリンクは、フレッシュトロピカルスムージー。ライチミントやウォーターメロン&ココナッツクーラーなどを選べば、南国気分満点に!
どのエリアでお茶や食事を楽しんでも、実に気持ちの良い空間ですよ。
2:リバーサイドで宮廷料理!「バーンカニタ ヘリテージ」
2018年秋、タイ最大の複合商業施設『アイコンサイアム』が、チャオプラヤー川の西岸に開業。2棟のモール内には高級ブランドショップや髙島屋、そして計100店舗以上の飲食店が入り、ショッピングと食事の両方を楽しめるモールです。
そのなかで今回ご紹介したいのは、バンコク各地に展開する高級タイ料理レストラン『バーンカニタ』系列の『バーンカニタ ヘリテージ』。
白を基調としたエレガントな雰囲気の内装のレストランでは、タイの宮廷料理からインスパイアされたコースディナーをいただけます。
メインのトムヤムクンも、大きなエビが入っているゴージャスバージョン。
そして一歩テラスに出れば、目の前にはバンコクの煌びやかな夜景が! リバーサイドの夜を華やかに楽しむのにぴったりなレストランです。
3:庭園が美しい一軒家レストラン「サイアムブラッセリー」
3軒目は、スワンナプーム国際空港方面にある、インターナショナルタイキュイジーヌレストラン『サイアムブラッセリー』。
2017年にオープンし、創業者が自身の“おばあちゃんの味”をもとに、伝統的なタイ料理に世界中のさまざまな料理のエッセンスを加えた創作料理をスタートさせました。
波打ったような形のガラス張りの外観が特徴で、敷地内に入っていくと、タイならではの熱帯植物が生い茂る、美しいプライベートガーデンが!
筆者はディナーに訪れましたが、オールデイダイニングなので、ガーデンやテラス席でアフタヌーンティーを楽しむことも。
温かみのあるモロッコ風のタイルや木製の本棚も美しく、 室内のインテリアにも目を奪われてしまうでしょう。
駐車場スペースもゆったりあるので、空港に向かう前にガーデンを眺めながら、リラックスした旅の余韻を味わうにもおすすめです。
味だけでなく、料理の見た目やお店の雰囲気もステキなレストランの数々。ぜひみなさんも、今回ご紹介したお店で最高のひとときを楽しんでくださいね。
【旅のinfo】
タイ国政府観光庁
スピリット ジムトンプソン
バーンカニタ ヘリテージ
サイアム ブラッセリー