黒髪でもイメチェン叶う!美容師おすすめ「ショートヘアスタイル・アレンジ」まとめ
「会社の規則で染められないけど、黒髪だといつも同じ雰囲気で垢ぬけない」そんなお悩みを持っている方、きっと少なくないはず。会社の規定を変えるのは難しいですが、黒髪でも透明感やこなれ感を出してイメチェンできるんです!
そこで今回は、黒髪でも雰囲気がガラリと変わる“ショートヘア”をご紹介します。ヘアスタイルから、ヘアカラー、さらにはそれを楽しむヘアアレンジまで。どれも美容師おすすめの髪型なので、必見です!
ヘアスタイル編
おすすめスタイル1:一気に垢ぬけ「タイトなショートヘア」
スッキリときれいめ系を狙いたい方におすすめしたのが、このスッキリしたショートヘア。首すじをきれいに見せるために、えりあしをすっきりと、タイトに仕上げているところがポイントです。
顔周りの髪の毛を輪郭に合わせてカットすることで、小顔に見せることができます。頭が小さく見えるのでスタイルアップしたように見せることができ、一気に垢ぬけた雰囲気になれますよ。
おすすめスタイル2:短すぎる髪に抵抗があるなら「えりあしギリギリボブ」
「バッサリと、ショートヘアにしたい!」と意気込んでいても、いざ美容室の鏡の前に座ると躊躇してしまうもの。そんな方におすすめなのが、えりあしのギリギリまで短くカットした“ボブスタイル”です。
広がりやすい方や、扱いにくいクセのある方は重ためのスタイルのほうが、スタイリングは簡単ですし、えりあしギリギリまでカットすれば、ショート気分も味わえます。
切ってしまったら、伸ばすまでに時間がかかるので、一度ボブで様子を見てからカットするのもいいのでは?
おすすめスタイル3:丸顔を隠してくれる「前下がりショートヘア」
「ショートヘアにすると、顔の形が強調されそうで不安……」そんな方におすすめなのが、前下がりのショートヘア。
顔まわりがシャープに見えるようにカットしてあるので、丸顔さんや、エラ張りさんでも安心。スタイリングも簡単で、乾かすだけでほぼ完成します。
顔まわりの毛先を軽くし過ぎず、ラインを少し残すことで今っぽさがグンと出ますよ。
おすすめスタイル4:黒をよりかっこよく「ジェンダーレスショート」
襟足をすっきりとさせて、長い前髪につながるように、前下がりにカットしたショートヘア。いわゆる“ジェンダーレスショート”。
挑戦しにくいヘアスタイルと思いがちですが、カジュアルな洋服や、モノトーンコーデが多い方は違和感なくなじむと思いますよ。今年は、ちょっぴりかっこいい雰囲気に挑戦してみては?
ヘアカラー編
おすすめカラー1:大人女子におすすめ「ダークグレージュカラー」
人気ヘアカラーの1つ“ダークグレージュ”。グレーとベージュを混ぜたような色味で、暗めのヘアカラーでも柔らかさとツヤが出るので人気が高くなっています。
強すぎないアッシュの色味は、寒色系のヘアカラーにすると“顔がくすんで見える”という方でもチャレンジしやすいです!
おすすめカラー2:知的な雰囲気漂う「モードネイビーカラー」
黒髪に見えますが、実は手の込んだヘアカラーである“モードネイビー”。普段は暗く見えますが、光に当たったときにネイビーの色味が感じられ、柔らかさや透け感が出ておしゃれです。
ポイントは“最初にハイライトを入れること”。ハイライトで1度髪の毛を明るくしてから、暗めのネイビーカラーを被せると暗めのヘアカラーでも重く見えません。
ヘアアレンジ編
おすすめアレンジ1:たった3分でできる超簡単こなれ結び
やり方はとっても簡単です。
(1)ヘアオイルを全体につける
(2)顔まわり・耳後ろ・襟足に薄く毛を残して黒のシリコンゴムで結ぶ
(3)結び目のトップを少しずつ引き出してルーズにしていく
(4)顔まわりの毛を少し耳にかける
ポイントは、あえてサイドの毛を残して結んで耳にかけ、おくれ毛のようにすること!
ただ結ぶだけですが、このように後れ毛を出すとかなりこなれた雰囲気になりおしゃれさがアップします。ヘアオイルをつけるとより束感が強調されておすすめですよ。
本当に簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
おすすめアレンジ2:前髪を、コテやマジックカーラーで巻いてみる
ショートヘアの前髪は、印象の8割を決めるといっても過言ではありません。そこで、朝のスタイリング時に前髪にカールをつけてみましょう。それだけでもかなりニュアンスが変わり、髪に動きが出てきます。
カールをすることで、分け目も簡単に変えることができますよ。もっとも簡単にイメージを変えることができるテクニックです。
おすすめアレンジ3:ターバンで一歩先をいくおしゃれアレンジ
ショートアレンジにおすすめなのは“ターバン”。簡単なアレンジですが、これでおしゃれ度がぐっと上がります。
違う柄を選べば、同じヘアアレンジでもガラッと印象が変わるので、何個か持っておきたいアレンジアイテムです。
黒髪であっても、雰囲気はがらりと変えることができます。“ルールだから”と諦める前に、ぜひ試してみてください!
【画像】
※前坂美来乃