手の甲につけちゃダメ!ファンデーションの「失敗しない色選び」コツ2つ
みなさんは、ファンデーションの色を自分で選んでいますか? ドラッグストアや通販でファンデを購入する場合、自分に合いそうな色を自分で見極めて選ぶことも多いと思います。
しかし、肌に合った色のファンデーションを自分で選ぶのは至難のワザ。ふと鏡を見たり写真を見たりすると、白かったりくすんでいたり……。
そこで今回は、ビューティープロデューサーの小笠原彩さんが“自分に合ったファンデーションの色を簡単に見つける方法”をご紹介します。
1:手の甲でチェックはNG!色を見るのは「顔と首」
手の甲などでファンデーションの色をチェックする人がいますが、実はNGです。
手の甲はテクスチャーや伸び、カバー力など“質感”を見るには適していますが、手の甲は顔より日焼けしやすいことなどから、顔の色と異なる場合が多々。色合わせのために手の甲を使うことはおすすめしません。
ファンデーションの色を合わせるべきは、顔と首。手の甲ではなく、首と顔のフェイスラインで合わせるように意識しましょう。
2:ファンデーションの色を「比較」するべし
とはいえ、首やファイスラインにつけたからといって、自分の肌に合ったファンデーションなのかどうかは、なかなか判断しにくいもの。
そんなときは、他の色のファンデーションと“比較”してみることをおすすめします。
具体的には、下記の手順。
(1)自分の肌にもっとも合いそうな色のファンデーションをひとつ選ぶ。
(2)(1)で選んだファンデーションを、顎先から耳下につけてみる。(写真を参考に)
(3)(1)選んだ色よりもワントーン明るい色、ワントーン暗い色をそれぞれ(2)でつけたファンデーションの隣につける。
(4)(1)~(3)を、首と同じ色のものが見つかるまで繰り返す。
このように、前後の色と比較することで、選んだ色がベストなのか、他にも合う色があるのか、判断しやすくなります。
ちょうどいい色が見つからない場合は、さらに明るい色、暗い色を足していってください。
首と全く同じ色のファンデーションが見つかれば、白浮きすることなく肌色にぴったりと合わせることができます。少し明るめにしたい場合は、首よりも少し明るめの色を選びましょう。
リキッドもパウダーも選び方は同じなので、今回ご紹介したポイントを参考に自分に合ったファンデーションを選びましょう。