その化粧、老けて見られてるかも!? 大人女性の「NG&正解メイク」3つ
疲れた顔に見えたり、老けて見えたりするのは、実はメイクのせいかもしれません。メイクが原因で顔色が悪く見えてしまうことがあり、それが老け見えやお疲れ顔につながってしまうのです。
そこで今回は、顔色が悪く見られるNGメイクと、回避するための正解メイクについて、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者がご紹介します。
1:ベースメイク
NG:マット肌オンリーのベースメイク
秋冬は、ベースメイクをどちらかといえば“マット肌”にシフトする方が多いですよね。
しかし大人女性がベースメイクをマットにした場合、くすみが目立ったり、顔色を悪く見せてしまうことがあります。大人の肌はくすみやすいため、メリハリのないベースメイクにすることで、顔色が悪く見えてしまうのです。
正解:ツヤとマットのコントラストをつくる
メリハリのないベースメイクは、くすみが出ると悪目立ちしてしまいます。そこで、ツヤとマットをMIXさせたベースメイクにしてみましょう。
血色を良く見せたいなら、ピンクのコントロールカラーで肌のトーンを補正してから、ファンデーションで肌を滑らかにするのがベストです。
2:アイメイク
NG:デカ目だけを意識した涙袋
たしかに、目を大きく見せるために涙袋メイクは有効ですが、その涙袋メイクが顔色を悪く見せてしまうこともあるのです。
涙袋メイクで使用するパールホワイトのアイシャドウは、時間の経過とともにかえってくすみを強調してしまう場合があります。そのため、大人の涙袋メイクではホワイトパールのアイシャドウを使うことはNGなのです。
正解:血色感をプラスした涙袋メイク
大人の涙袋メイクでは、血色感をプラスするのがカギ。ピンクベージュなど、少しでも血色感を演出できるカラーをセレクトするようにしてみてください。
血色感をプラスすることで、時間の経過とともに目立つくすみをカバーしてくれ、ネガティブなくすみを大人の色気に変換してくれる効果が期待できますよ。
3:リップ
NG:シンプル過ぎるベージュリップ
デキる女のイメージを連想させるベージュのリップ。しかしそのベージュリップ、上手にセレクトしないと顔色が悪く見えてしまう原因になることが。
年齢を重ねると肌はくすみやすくなるため、血色感を仕込むことは重要なミッションとなります。そんななか、肌の色と同じベージュのリップを使用することで顔色が悪く見えてしまうことにつながるのです。
正解:血色感を感じるリップに
年齢を重ねるごとに、鮮やかな発色のリップが若見えメイクのポイントとなります。顔色を良く見せることに関しても同じことがいえるでしょう。
加齢によって肌はくすみやすくなるため、ベージュのリップでも赤みがプラスされたものをセレクトするのがマスト。くすみを感じさせないためには、血色感をしっかり演出することがポイントとなります。
日々丁寧にメイクをしていても、ほんの些細な違いから顔色を悪く見せてしまう場合があるのです。
今回はご紹介したテクニックは、少し工夫をするだけの簡単なものばかり。ぜひ試してみてくださいね。