TOP ライフスタイル 先輩ママに聞く「赤ちゃんの哺乳ビン選び」!必要な本数とタイプって?

先輩ママに聞く「赤ちゃんの哺乳ビン選び」!必要な本数とタイプって?

2019.05.10

出産の準備品として、用意したいベビー用品の一つに”哺乳瓶”があります。または、産後、職場復帰をされた方は、赤ちゃんとの生活の中で、ミルクとの混合を始めて哺乳瓶を用意したというママも多いのでは?

哺乳瓶といっても種類がたくさんあり、迷ってしまいます。何本買うと良いのか、大きさはどのくらいが良いのかなど、わからないこともありますよね。

そこで今回は、第三子目の赤ちゃんを母乳とミルクの混合で育てた山田さんに、先輩ママとして”哺乳瓶の選び方”のコツについてお話しいただきます。

哺乳瓶って色々ある!哺乳瓶の種類

出典: It Mama(イットママ)

(1)素材

・ガラス製 
汚れが落ちやすく清潔な状態が保ちやすいガラス製の哺乳瓶。一方で、重たく割れることがあるので、室内での使用が向いています。

・プラスチック製 
軽くて落としても割れないので、お出かけに最適なプラスチック製の哺乳瓶。上質なプラスチックを使用しているので安心ですよ。 

しかし、ミルクが付着しやすく、汚れやすいのが難点。臭いが気になってきたというママの声も聞いたことがあります。

消毒は、どちらの素材でも、煮沸、専用消毒液、電子レンジなどできるので、しっかりするようにしましょう。

(2)乳首の種類
筆者が初めて哺乳瓶を買ったとき、哺乳瓶は、そのまま卒乳まで使い続けるのかと思っていました。そのため、哺乳瓶の乳首を月齢で替えるということを最初に聞いた時は、驚きました!

新生児用、3ヶ月~、6ヶ月~というように月齢で分かれているものと、成長に合わせてミルクの出が自然にかわるので、取り替える必要がないものとがあります。

また、”ママのおっぱいのように穴が数個ある”や”ママの乳首のように伸びる”など、各メーカーで様々な特徴がありますよ。

(3)哺乳瓶の大きさ 
メーカーなどにより異なりますが、小(80cc)、中(120~160cc)、大(240cc)の3サイズ位に分けられます。

月齢により1回の飲む量が異なるので、その量に合わせて哺乳瓶を選びます。また、母乳とミルクの混合の場合は、小・中サイズの哺乳瓶で卒乳時期まで持つこともあります。

筆者のママ友は、”大は小を兼ねる”といい、大きいサイズしか持っていないママもいます! 洗う手間やミルクを作ることなど、サイズであまり変わることがないので、このような考え方もアリかもしれませんね。

本数は、筆者の周りでは、中と大サイズ各2~3本持っている人が多いです。実際、洗って乾かしている時間などを考えるとそのくらいの本数を使い回します。

(4)形 
多くのママが使っている哺乳瓶は、円錐型の哺乳瓶かと思います。円錐型にもストレートタイプや楕円のようなタイプがあり、それぞれのメーカーの研究に基づき、形にも特徴があります。

中でも、『ドクターベッタ』の哺乳瓶は、赤ちゃんのことを考えユニークな形をしています。

出典: It Mama(イットママ)

ミルクを飲むとき赤ちゃんの頭が下がると、器官や耳にミルクが入ることがあり、ムセて嘔吐したり中耳炎などの原因になるとのことから、それらを予防するための形となっているそうで、今までに見たことのない哺乳瓶に思います。(※)

 

筆者の哺乳瓶の使い分け

【持っているもの】
・プラスチック製 大×2、中×1
・ガラス製 中×2

筆者の息子は、生後3ヶ月から混合にしていました。始めは、中サイズのみの使用で、プラスチック製はお出かけ用として、ガラス製は、自宅用として使用していました。

出典: It Mama(イットママ)

飲む量も多くなり、手を添えたり持ちたがることが増えてきてからは、プラスチック製の大サイズがメインになりました。中サイズは、母乳の後やぐずっているときに使っていました。

 

どの哺乳瓶のタイプが、今の赤ちゃんに必要かイメージできましたか?

また、赤ちゃんの好みがわかれることもあり、哺乳瓶により飲みが良かったり悪かったりすることもあるとママ友から聞きました。

そのため、1回で全て揃えようとせず、試しながら買い足していく方が失敗なく経済的かもしれませんね。また、出産する病院や助産院でもらえることもあるようなので、確認してから準備するといいですよ。

 

【参考・画像】
※ 表参道にオシャレストアがOPEN♪「ドクターベッタ哺乳びん」がおすすめの理由って?
※ ふみ、プラナ / PIXTA、K.Chuansaku / Shutterstock

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