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第一印象を左右する!面接でやってしまいがちな「NGマナー」5つ

2018.09.19

面接となると自己PRや履歴書の作成に力を入れがちですが、面接時のマナーがきちんとしていないと面接官からの印象は非常に悪くなってしまいます。

しかし、どうすれば好印象に近づけるのか、悩ましいところですよね……。

そこで今回は、企業のマナー講師として活躍する筆者が、面接でやってしまいがちなNGマナーを参考に紹介しましょう。

 

NG1:面接の時間より早く着き過ぎる

遅刻をしないことが基本中の基本ですが、早く着き過ぎるのもNGマナーの1つです。もし早く着きすぎてしまい、そのときに会場が整っていなかったら先方を焦らせる結果となってしまいます。

遅れないようにするため、少し早めの開始時間10分前に到着するのは良いでしょう。しかし早く着きすぎてしまうのは避け、万が一交通機関が遅延した際は、あらかじめ先方に連絡をするように心がけましょうね。

 

NG2:入室時のノックが弱過ぎたり強過ぎたりする

ドアをノックする際に、緊張から弱過ぎたり強過ぎたり……と、ノックは気持ちが現れやすい動作になります。

「ドンドンドン」でもなければ「コツコツコツ」でもなく“強くて静かな”「コンコンコン」と音が鳴るようイメージしてノックするのがコツ。覚えておきたいところです。

面接のスタートにもなりますので、自分の心を落ち着かせるためにも、丁寧におこないましょうね。

 

NG3:挨拶がもごもごしてしまう

面接となると緊張から表情がこわばってしまい、もごもごとした挨拶になってしまいがち……。しかし挨拶こそ、好印象に近づくヒントなので、明るくはっきりすることを意識しましょう。

また挨拶をしているときは、にこやかな笑顔をキープできるようにするとさらに好印象! 日頃から鏡を見ながら、笑顔の練習をすると良いですよ。

 

NG4:お辞儀での角度を間違える

出典: maroke/Shutterstock

お辞儀は先方に対して敬意を表すための挨拶になり、頭を下げる角度により会釈、敬礼、最敬礼と3つに分類されるのをご存知でしょうか?

面接時は“敬礼”と呼ばれるお辞儀をするのがポイントです。緊張のあまり角度を間違えてしまうと印象も悪くなるので、お辞儀の仕方について解説します。

(1)上体は30〜35度くらいに傾ける。

(2)ゆっくりと体を起こし、再度相手の目を見る。

上記2点が“敬礼”のポイントになるので、よく覚えておくと良いでしょう。

 

NG5:姿勢が崩れている

面接の受け答えが上手くいくとつい、姿勢が崩れがちになることがあります。

前のめりになってしまったり、首が斜めになってしまったりと、自分では無意識のつもりですが、面接官は姿勢を注意深くチェックしていることもあるので普段から姿勢を意識しましょう。

特に猫背といった悪姿勢は、なんだか自信がないように見えてしまうなどのデメリットもありますので、気をつけましょうね。

 

分かっているつもりが、無意識にNGマナーをしているかもしれませんよね。今回の記事を参考に、再度意識し直してみてください!

【参考文献】
※ 『必携!ビジネスマナー』(阿部開道 監修) / 西東社

【画像】
※ baranq、maroke/Shutterstock

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