いつもよりも2トーン明るく!? 自然な「美白肌」をつくるための2STEP
美しく透き通るような白い肌は、多くの女性の憧れ。でも美白にみせるために、ただファンデーションで白くするだけでは、逆に顔だけ浮いてしまって不自然に……。
そこで今回は、ビューティープロデューサーの小笠原彩さんが、自然な美白肌をつくるメイク方法をご紹介します。
美白にみせるためのコツ
冒頭でもお伝えしましたが、美白に見せるためにはただ白めのファンデーションを使うだけではダメ。
自身の肌より2トーンほど明るくするためには、“首まで”明るめのファンデーションを塗らなければ顔だけ浮いてしまいます。
STEP1:コントロースカラーでくすみを目立たせない
まずは自身のベースカラーが“ブルーベース”か“イエローベース”かを見極めましょう。ベースカラーによって、“コントロールカラー”の色も変わるからです。
透明感のある肌を目指すには、くすみを飛ばし、内側からの明るさを出すことが大切です。自身の肌に合うコントロールカラーを使い、特に目の周りのくすみをしっかりと飛ばしましょう。
■ブルーベース
おすすめカラー:ラベンダー系、ピンクベージュ系
おすすめコスメ:『ジルスチュアート ラスティング トーンアップベース 02 translucent』や『ポール & ジョー ボーテ ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー』
■イエローベース
おすすめカラー:ベージュ系、ブルー系
おすすめコスメ:『イプサ コントロールベイス(ブルー)』や、『エレガンス モデリング カラーベースEX(BE901)』。
コントロールカラーでくすみを飛ばした後は、自身の肌の色味に合ったファンデーションで整えましょう。
STEP2:ハイライトで顔の内側だけを明るく
くすみを飛ばす方法はいくつかありますが、今回は“明るめに仕上げることでくすみを飛ばす方法”をご紹介します。
ファンデーションで色味を整えた後は、顔の中心をハイライトで明るくしていきます。内側だけを明るくして、外側は自身の肌の色味と合わせることで、首との違いを出しすぎないようにします。頬骨の高い部分や鼻筋にハイライトを塗っていきましょう。
ブルーベースの方はピンクがかったホワイト系のハイライトを、イエローベースの方は真っ白より少しゴールドがかったハイライトを使うと、より馴染みやすくなります。
ただ明るくするだけの美白肌ではなく、自然な美白肌に仕上げましょうね。
【画像】
※ IvaFoto、Africa Studio、 NazarBazar / Shutterstock